2016年06月14日

ある日突然レコードを聞きたくなった

サンタのつぶやきシリーズ


多分二度と触らないと思ってました


何でしょうかね、ある日突然レコードが聞きたくなったのです。レコードというのは直径約30センチの円盤のこと。これがレコードプレイヤーとともに倉庫奥に封印されたのは今から約25年ほど前のこと。もう二度と陽の目を見ないだろうと思ってたのですが、もう一度レコードを触りたくなってしまったのです。

理由はもう一つ。あの当時所有していたレコードをデータ化出来ないかなと思ったこと。というのも、当時のレコードが現在全てCDになっているとは限らないんですね。最近のCDレンタルショップでは置いていないタイトルばかりで、今それらを聞こうと思うと新品あるいは中古を探す必要があるのです。しかしレコードなら今すぐ手元にあることを考えると新たに購入する気になれません。

何はともあれ25年前に封印したレコードプレイヤーが動くかどうか興味があったし、動かなければ廃棄ということで倉庫の奥から慎重にサルベージすることにしました。



倉庫奥から出してきたそのままの状態がこれ。
全体にホコリだらけ。
包んでおいたポリ袋は既にボロボロ。

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慎重にホコリを取り除き、紐を切り、経年劣化でボロボロのゴミ袋を剥がすと中は意外に綺麗なままです。アクリルカバーを外して拭きあげるとどうでしょう、往年の堂々としたレコードプレイヤーが姿を表しました。外観上のダメージは無さそうですね。機種はDENON(デンオン)のDP-37F。当時最もポピュラーであったフルオートプレイヤーです。

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問題はカートリッジ。
当然経年劣化が予想されます。

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ここで第一のトラブル発生


当時のプレイヤーはピンコードが付いているのですが、現在使用している5.1チャンネルサラウンドのアナログ端子に接続しようと思って力を入れたら、先端プラグ部分がハンダ付け箇所あたりでポロリと取れてしまいました。端子接続部分の銅線が錆びてたんでしょうかね。しかしここは冷静に手持ちの新しいピンコード在庫を持ち出し、双方のシールド線から銅線を取り出して慎重にねじり接続します。とりあえず動作確認が先ですので応急処置です。これで改めてサラウンドに接続しました。

同時に発掘した往年のレコードを取り出してターンテーブルに乗せ、電源スイッチを入れると無事にターンテーブルが回転しました。当時のプレイヤーは回転軸そのものがモーターになっているダイレクトドライブが主流で、劣化の心配があるベルトを使用していません。軸のグリスさえ固着して無ければ大丈夫なはずです。回転数を切り替えると速度が変化することも確認。

針先の無事を祈りながらスタートさせると、フルオートアームは実に滑らかにレコードの外周部に針を落としてくれました。これで無事に音が鳴るのかというと、そうは問屋が卸してくれませんでした。



音が小さいぞ?


すっかり忘れてましたが、当時の本格プレイヤーは音のレベルが小さいのです。そのまま外部入力端子に入れても蚊が鳴くほどしか音がでません。なので当時のアンプにはプレイヤー専用の「Phono入力端子」がありました。その他の端子に接続しても音が鳴らなかったと思います。

音が小さいもののきちんとプレイヤーが動作し、音が鳴った事を確認しました。25年間封印していたレコードプレイヤーが復活した瞬間です。とても喜ばしいことですが、このままでは無用の長物。どうしたものでしょうか。選択肢は2つ。単純に考えると音のレベルを通常まで引き上げる「Phonoイコライザ」を購入すること。次に中古ショップで「Phono入力端子」があるアンプを購入することです。

しかし、お手軽なイコライザも最低5000円はするでしょう。かといって今更邪魔なアンプを購入したくないし、オーディオを復活させたり別途スピーカーを購入するつもりは全くありません。ここまで準備してきてレコードが聞けないのはがっかりです。ストレスが貯まります。どうしたものかといろいろ考えた結果、第三の選択をすることに決定するに至ったのであります。


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【ちょい解説】
現在は一番上の図のような状態になっています。このままでは満足な大きさで音が鳴りません。普通の音で鳴らすためには中間にイコライザを挟むか昔のアンプに接続する必要があります。しかし、アンプに接続した場合はその先に別途スピーカーが必要になってしまいます。



新たにレコードプレイヤーを購入します


この時点で、往年のプレイヤーは廃棄が決定しました。今回の目的はレコードを聞くことにあります。もったいないですが仕方ありません。さて、ここで最近のプレイヤー事情を調べてみると今でも新品が購入できるのですね。驚きました。それなりの価格のものもありますが、安いものは1万円以下で購入可能のようです。更に調べると、廉価版の中にはフォノイコライザー内蔵したものがあり、それだと直接外部入力端子に接続出来るようです。しかしここで目をつけたのが録音機能。プレイヤーにUSB端子を持つものがあり、直接PC接続する。あるいはUSBメモリに録音可能な機種があるのです。今現在デジタル音源として持ってないレコードが100枚以上。仮にこれらを中古あるいはヤフオク等で購入すると考えると決して安くありません。充分にペイするのではないかと皮算用したのでした。


その後どうなったのか。以下次号を待て。

ある日突然レコードを聞きたくなった←今ここ
調べてみると様々なプレイヤーが販売されている
DENONフルオートプレーヤー<DP-200USB>を買ってみた





現在は下記の通り様々なタイプのプレイヤーが発売されています。
価格の参考にしてみてください。

まずはイコライザー内蔵のシンプルタイプ



次にUSB端子が付いて録音に便利なタイプ



今回は検討しなかったけど、こういうオールインワンタイプもある。



できることならこの辺りを使ってみたい。但し、別途要イコライザー注意。







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posted by サンタ at 02:54
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