2013年02月11日

となりの山劇 No.037 トイレの与太話 前編


トイレの快適化は時代の流れ


 突然ですが、ワシんちのトイレは「和式」です。何故いきなりこんな話題が出たかというと、会社の連中にトイレの話しを聞いたら殆どが洋式だと言うのだよ。

 確かに今後新築されるトイレは間違いなく洋式だし、しかもヒーター付き温水シャワー洗浄機能付き乾燥機能付き消臭機能付きという状態になりつつあるのは間違いない。だから、ワシんちのトイレが「和式」だと白状することは、住んでるアパートが古いという事をバラしているに等しかったりする。

 現にうちのカミさんは「和式はイヤダ」と何かある度にボヤイている。しかし、ワシとしては和式もなかなかいいものだと思っている。まず、「リキ」を入れやすい。そしてオシリが便座に接触しないし、足腰を鍛える訓練になる・・・かもしれない。

 なにより、日本の住宅には「和式」こそ合っているのではないだろうかと感じている。呼び名も「トイレ」という名前は似合わない。今どき「厠」とか「御不浄」とか呼ぶ人はいないだろうが、「便所」という名前こそ似合っているのではないか。
 ちなみに「厠」のルーツは昔々川の上に便所が作られていた時代があって、それを「川屋」と呼んだところからきているらしい。

 しかし、反面苦労する事もある。以前、足首を捻挫した時、しゃがむ事が出来なくて大変苦労した。疑問に思われる方は一度、和式でひざを曲げないで用を足してみるといい。この時は片足だけだったからよかったものの、もし、両足だったらどうするのだ。考えたくないぞ。

 トイレちゅう所はフツー、用を足すために入るところである。会社のトイレは洋式だが、最近妙なトイレの使い方として、何か考え事をしたり、気分転換や息抜きや、恥ずかしい話だが、仕事中眠くなった時などちょっと一眠りするのにトイレに行く事がある。
 こんな時、会社というか、ビルの洋式トイレは。適度に広く、外光が入るからかなり明るく、清掃が完璧に行き届いていて清潔で、しかも冷暖房がきっちり入っているので実に快適で静か。

 でもこの静かというのも実は善し悪しで、「音」がまる聞こえなのである。隣に誰かはいろうものなら、その様子がリアルに伝わって来るので、ついドキドキと緊張してしまうのである。
 隣の音が聞こえるという事は、裏返して言えばこちらの音も向こうに聞こえているという事なのだな。それでも、トイレの中でくつろぐ事が出来るのが「洋式」の最大の利点ではないだろうかと思う。聞いた話しによると、トイレの中に本棚があったり、電話やワープロが設置してあって、ちょっとした事務をこなせるようなトイレがあるという。・・・はて、ワシは一体どちらの味方なんだろうか。わからなくなってきた。

つづく





>>>山劇インデックスに戻る


posted by サンタ at 17:00
"となりの山劇 No.037 トイレの与太話 前編"へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]