2015年07月22日

なぜこうなった? 新型シエンタを見てきたぞ

サンタのつぶやきシリーズ


新型が出るという話を聞いて嫌な予感がしていた


前回の六ヶ月点検の際「新型のシエンタが出ますよ」と、ディーラーの営業マンから聞いてから嫌な予感がしてたんだよ。トヨタというメーカーって、マイナーチェンジと称して余計なものをゴテゴテと付けて元のデザインを台無しにするでしょ。シエンタだってそうで、マイナーチェンジだと言うなら少しでも使いやすく改良してくれればいいのに、ソッチ方面は一切手を付けず、リアをクリアにしましたとか新しいパーツが付きましたとか、使い勝手に全く関係無い余計な事ばかりやってきた実績がある。


sienta_old.jpg

旧型シエンタ



それが今度は事実上フルモデルチェンジだって? 全くふざけんじゃないよね。トヨタさん、あんたんとこさ、一度シエンタを見捨てたんでしょうが。それがいざパッソセッテを発表したらこれが売れ行き不振で全く売れない。結局一旦見限ったシエンタを復活させて売ってた訳じゃん。その時、何故シエンタが良いのかよく考えたんだろうかね。よく考えたら今回のアホなデザインなんて生まれてこないと思うんだけどね。

最初はWebで発表を見たんだけど、一目見て嫌な予感が当たったと思った。とりあえず画像だけでは細かなところがわからんので、わざわざ実車を眺めに行ったんだよ。そしたらボー然唖然。なーんでシエンタがこうなっちゃったんかなーっていう感じ。とにかく余計なデザインがゴテゴテ付いてるだけ。縦ラインとか、造形に自信が無いから付けたとしか思えんもんな。色に関しては画像やTVCMと全く印象が違うね。実車はカタログと比較すると全体に色あせた印象。日に当てすぎで紫外線にやられて塗装の色が抜けてしまった感じ。一番目立つ黄色も実際にはクリームに近い。グリーンも薄いし、最悪は赤だね。何故普通の赤にしなかったのか。



sienta_new.jpg

新型シエンタ



外観は何ていうのかな、ホンダフリードとマツダデミオとCX-3を混ぜて、アクア風に仕上げてみましたという感じ? だったらシエンタと名付けず素直にアクアの派生車にすればよかったのに。シエンタはそうじゃないんだよ。丸目で全体丸いポテっとした感じがいいんだって。確かにな、新型を見てアクアぽくて良いという人も居る。新ユーザは獲得できたと思う。だが、従来ユーザは離れたと思うぞ。違うもん。欲しいのはコレじゃない。従来ユーザは普通の車が欲しいんだよ。意味が無い外観ラインなんて要らん。余計なデザインなんて結構。内装も普通でオッケ。ムリにラインを重視してわざわざポケット類を使いにくくしてくれなくて結構。センターメーターを廃止した事だけは評価してやる。シエンタって、地味に定番なところが良かったんだよ。

ところでな、今乗ってるシエンタを購入して以来、何度かアンケートが来たけど、全てディーラーの応対がどうだったとか、サービス面のアンケートばかり。車両自体のアンケートなんて一度も無い。モチロン、使いにくい箇所はあちこちにあるし、改良してくれればいいのにと思ってることも少なくない。そういった声は一切拾ってくれないんだよね。その結果がアレだ。トヨタってそー言うとこなんだよ。

新型シエンタ発表直後、たまたま我が家のシエンタが車検だったんだよね。まだ10年乗ってないけど10万キロはとうの昔に超えてるさ。これは新型に乗り換えるのもアリかなと思ってたらこれだもの。やめだ、やめっ。素直に車検に通すことにしました。不満は少なくないけどこれはこれで気に入ってるからな。こうなったら壊れるまで乗ってやるさ。





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ラベル:雑談
posted by サンタ at 13:12| Comment(0) | サンタのつぶやき | 更新情報をチェックする
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