2006年11月20日

恐るべしうどんへの道(笑

サンタのつぶやきシリーズ


さぬきうどんの作法とは


またしてもうどんの話題だ。

先日・・・・もうあれから1週間がたつんだなぁ。

何気に感動しながら、その余韻をかみ締めていろいろ考えてみた。

なぜ人はうどんが好きなのか・・・・それは知らんw

しかしながら、あの価格にしてあの品質は大変好きである。

そして、無謀にも思える強行スケジュールの後に改めて資料に

目を通す大バカやろうの自分は、ここにして始めて

四国讃岐うどんの素晴らしさに気がつくのであった。。。遅いって(藁

手にしたその資料本には、讃岐うどんの恐るべき実態がしるされていた。

それは、今回のうどん巡業の中にもその一端が表れていたと思う。

そもそも香川周辺には超有名店と言われる店が約10店舗あり、

今回はその中で偶然にも2店舗制覇した。

しかし。真のうどん通と呼ばれるには、越えなければならない壁が

燦然とそそり立っているのもまた事実である。

それは・・・・注文方法。

これらの店に入って、ただ座っているだけでは

何人たりとも永久にうどんにあるつくことが出来ないのである。

それらは一般的な言葉で言うところの「セルフ」が当てはまるのだが、

うどん屋の数と同じだけハウスルールがそこに存在している。

ある店では、トレイを持ってカウンター向こうのおばちゃんにうどんの種類を宣告し、

それを待つ。

またある店では、どんぶりを自分で取って、うどん玉を自分で温め、

更に出しが欲しくは自分で釜からとる。玉子が欲しくば自分で棚から取る。

そしてまたある店では、薬味のねぎをも自分で刻む。

大根おろしも自分でつくる。しょうがを自分で擂るのはあたりまえ。

もしかすると、ねぎが不足していたら店前の畑でネギを収穫して来る必要がある。

そして、どの店でも同じなのだが、、、いつ何処で代金を支払えばいいのか?

実はこれが最大の大問題だったりする。

わけわからない巡業者は店に入るなり

カウンターの前でおろおろしているしかないのである。

これらは決して大げさに記してはいない。むしろあたりまえ。

そのままの姿のうどん屋が香川に存在する。

さらに、その店舗も幹線道路沿いにあるのは、むしろまれw

元々は地元の人が来ればいいだけの店なので、

その店は一般の我々、うどん巡業者に対し、

探せるものなら探してみろと挑戦状を叩きつけているのである。

ある店ではよほど慎重に曲がらないと必ず車に傷がつく最終コーナーを設け、

またある店では駐車不可能な路地の中にあり、

しかもやっとたどりついたその店の中は極めて狭く、

8人も座れば満員の店内に余裕があるはずは無く、

行列の巡業者は、どんぶりを手に店外に出て立ち食いを余儀なくされる。

店の中で立ち止まる事は許されないのである。

そして極めつけはその営業時間。

香川におけるうどん屋の開店は平均的に早い。

早くは朝6時半には店を開けている。朝の6時からうどんである。

本土では考えられない。

そんな中、その有名店の中には昼の11時~1時迄しか店を開けないところがある。

あと、どこも同じだが、売り切れたら閉店。

そして、我々の常識を覆すような定休日。

なんと日曜日が休みだという驚愕の事実を、

資料を読み解くうちに目の当たりにしたのだった。勿論全てではない。

そういった事柄を知ってしまったからには、もう一度確認しに行かなくてはならない。

予告しよう。近いうち。多分年内は無いと思うが、

我々麺喰い隊は再び強行スケジュールを経て香川に移り、

恐るべし店を制覇することを。

我々は次回のテーマを協議の結果「怖いものみたさ制覇」と名づけた。

そう、怖いもの見たさこそが、我々を突き動かす原動力と言えよう。

いずれと言ったが、それはなかなか実現しないかもしれぬ。

だが、我々の心に灯った決意は決して揺るがないのである。

次回の報告を、心して待て。



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ラベル:雑談
posted by サンタ at 16:35| Comment(0) | サンタのつぶやき | 更新情報をチェックする
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