となりの山劇シリーズ |
やっぱ努力は必要じゃないかな
仕事柄、サンプル出しとして出力センターという所にカラー出力をよく出す。機種はゼロックス社の「Aカラー」というカラーコピー機を指定するのだが、出力センターによって機械の調整が違い、色の出具合が全く違ってくる場合がある。色が濃い個所は割と安定しているが、色の薄いところ、パーセントで言うと20%以下の指定がしてある部分が、極端な話、色が飛んでしまって出なかったり
する。
この話を始めると長くなるのでここまでにするが、この極端な出力をしてくれるのが名古屋にある「某データサービス」という出力センターなのです。その件でいつもクレームをつけたりしているのですが、その時の会話。
「また薄い色がとんだねぇ」
「はあ。」
「この色、出ないの?」
「出ません。」
「どうして?」
「機械の調子で出ないのです。」
「だって、これゼロックスのAカラーでしょ?」
「そうです。」
「ここで他の店を比較に出すのは良くないけど、他の店はこの色出るよ。同じ機械なんだから、調整さえきちんとやれば出るんじゃあないの?」
「調整が難しいのです。」
「だったらゼロックスのサービスを呼んだらどお?」
「次に来るのはまだ先です。」
「それは通常のメンテでしょ。この場合は急を要するクレームってやつじゃあないの?」
「それはそうですが。」
「どこでも出なければこんな事言わないよ。私らはこのカラー出力が商品なんだよ。なんとかしてよ。今までこんな苦情って出てない?」
「出てませんが。」
会話はまだ長々と続くのですが、いつまでたっても平行線状態。そのサービスマンは言い訳ばかりして、どうもここはイマひとつプロ意識が足りないのではなかろうかと思うのです。という事で、最近はここへ外注していません。努力してくれないんだから仕方ないね。
【話にならない話の関連記事】
○ <となりの山劇 No.118 話にならない話 その1> 某サービスの巻
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○ <となりの山劇 No.129 話にならない話 その12> 某大手電機の巻2
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