2015年03月05日

となりの山劇 No.090 クラッセ雑感

となりの山劇シリーズ


見た目ほど手に馴染まなかった高級カメラ


※以下はフィルムカメラが全盛だった古き良き頃のお話です。


■先ずは第一印象から

先日から数本試し撮りをしましたところ、思いの外ピントがいいのに驚いております・・・(フジに失礼か?) 画像もシャープで、色のコントラストが高いのかな? という印象。現在メインとして使用しているヘキサーの色が、やや控えめ?なのを考えると、クラッセのレンズは発色がいいのではないかと、そんな印象でした。

こういった感じがカタログにある『ヌケがいい』と言うのでしょか? 取り敢えずは合格です。ちょっと安心しました。(結構心配していた)

■次に使用感

手に持った感じは、外観から想像するよりも意外な重量感が、『高いんだ』という感じがします。(笑)グリップの質感はいいと思いますが、左手の定位置がイマイチ定まらない。これは多分弁当箱ヘキサーに慣れてしまっているからだとは思うけどね。

実際に使っていて、やっぱり現在のシャッタースピード表示は必要だなと思いましたね。せっかくファインダーが意外に明るくて見やすいのにね。

自分は普段から手ぶれを根性で押さえ込むという技法のため、シャッタースピードが、どれくらいの『根性』が必要かという目安になるのです。(爆) 
それから、現在の露出がどんな感じで制御されているかってのがイマイチわからん。この点はヘキサーって一種面白い制御をしていると思うのです。

AEBは、ネガではあんまし必要ないんで、まだ使用していないっす。ストロボモードは、トラベルミニとよく似ているんで、あんまし違和感は無いようです。というか、フジのカメラ全てに共通のようです。

ただひとつだけ。今迄ずっとストロボが内蔵していないヘキサーを使用してきたんで、ストロボを常時オフにしておきたいなー、と思いますね。予定外に光ると結構ドキリとするやら恥ずかしいやら。

番外編で、カメラケース。はっきり言わせてもらうと、純正オプションのケースは使いにくくて仕方ないですなきちんと実際に試したのだろうかね。カメラ本体両側にあるストラップ取付金具が出っ張っていて、これが原因で、ケースに引っ掛かり、出し入れが極めてやりにくいのです。ただ、ケースが革なんで、そのうちに馴染むかなと思って使っていますが、写したい時に出しづらいのは困り者です。何故、T2のようなケースにしなかったんだろう?という事で、現在社外製ケースを物色中。(^^ゞ

何かお薦めのケースはありませんかね。

現在わが家には・・・・・

子供のオモチャと化している『PENTAX MV-1 28/2.8』と、
不動品?で、親父の形見(まだ生きてるって!)の『OLIMPUS 35S』と、
こないだ書き忘れた『Canon WP-1』(現行のAutoBoy-D5のそっくりさん)
があったりします。

てなわけで、現在の使用棲み分けは以下の通り。

主力メイン機・・・HEXAR シルバー
公式式典イベント専用機・・・F501 + トキナ28~70/2.8 + トキナ60~300/?
カミさん及び貸し出し専用機・・・トラベルミニ
常時携帯機・・・クラッセ
アウトドア及び水際専用機・・・WP-1

てなとこですな。(^^ゞ

※その後
実はこのクラッセは、あんまし使用する機会が無かったんですよ。やっぱりどこか使いにくいのかもしれません。
という事でたまたまですが、私の弟様が昨年結婚なされ、最近お嬢様がお生まれになったのを契機に、お祝いの替わりにクラッセを進呈してしまいました。デジカメは持ってるくせにフツーのカメラを持っていなかったみたいだったので、とても喜ばれました。第二の人生がんばれよ~。とは、クラッセに向けたメッセージであります。あはは。

ちなみにクラッセとは、こーゆーカメラ。

Fuji klasses



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posted by サンタ at 17:46| Comment(0) | 本家山劇/となりの山劇 | 更新情報をチェックする
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