2014年11月18日

山劇 No.122 NEXUS 7 を購入して半年ほどったった感想

山劇/となりの山劇シリーズ
自分にとっては2012年版で充分

ネクサス7の新型(2013年型)の登場と同時に値崩れした旧型(2012年型 32GB Wi-Fi)を安く購入してから約半年程たった。購入の最大の動機はその価格だったのは間違いないところ。主な目的は電子書籍に使用したいのと、地図表示。電子書籍というのはとどのつまり「マンガ」の事。以前からYahooの無料コーナーを利用しているのですが、よくよく調べてみるともっと他にも無料でマンガを提供しているサイトが少なくないことに気がついた事。地図の方は、休日にあちこちへ出掛けて散歩する際、現地を素早く検索して目的地を探すのに使いたい。今まではiPodTouchを使用していて、それでも何とか役に立つものの画面サイズが小さく、ある程度拡大しないと見難い。その点、今回のネクサス7なら画面サイズにしては充分だと判断したというワケ。

その他の使用状況としてはネットもフルブラウザでそれなりに見れるし、GyaoとかYouTube等の動画も問題なく動く。メールチェックが出来るのはあたりまえ。その他に何が出来るのかというと、実はよくわからない。今迄はiOSだったが今回はAndroidを搭載している。実際使ってみるまでどれ程OSの違いがあるかよくわかっていなかったが、結果的に全然別物。何となくiOSよりAndroidの方が自由度が高いのではないのかと思う。反面、何処をどう設定すればよいのか説明書も無いのでさっぱりわからない。今のところ未設定のLINEとかFBとかTwitterとか、今後は大きな画面の方が見やすいものを中心に徐々に移して行くつもり。これで従来のiPodTouchは主に音楽とメールチェックを主な使用途として特化していきたい。

nexus7_2012.bmp

話を漫画の方に戻すが、7インチという画面は面積比でiPodTouchの約4倍。およそ新書版ほどのサイズ。これなら文字もしっかり読める。巷でノロいと評価されているブラウズ速度も特に問題ない。現在主に利用してるのは「Booklive」と「Kindle(amazon)」と「Jコミ」。この3つは無料漫画をダウンロードして読むことが可能。iPodTouchやネクサス7にダウンロードしておけば電車の中でも読むことが出来る。最初に電子書籍マンガに触れた「Yahooブックストア」はダウンロード出来ないのでWi-Fiの環境内に限定される。「マンガボックス」も同様。メジャー系雑誌サイトも案外侮れない。「コミックモーニング」は無料公開限定ながら毎週ダウンロード可能だし、「少年サンデー」「少年マガジン」「チャンピオン」「集英社系」「講談社系」「小学館系」など、探せば無料漫画を見つけ出すことは難しい事ではないはず。その他にもいわゆる有料系サイトも数多くあり、中でも「コミックシーモア」のように、月額定額制で期間中読み放題のようなサービスもある。

さて、無料漫画の中身はどうか。正直に言うと無料漫画の中で読みたいマンガを指名で探すのは案外困難。特に新刊系はムリ。それでも以前は「お試し」とか言って数ページのみ閲覧可能な場合が多かった。しかし最近のマイブームは1巻丸ごと無料公開の太っ腹なマンガ。古めのマンガでよいなら「Jコミ」を。有料なら「コミックシーモア」が中堅どころが粒ぞろいなのでお勧めかもしれない。1巻丸ごと無料公開の漫画は毎週1~2度の割合で公開、あるいは期間限定で公開されている。たいていは続巻の購入を見越して全体中の1巻だけ公開しているようだ。面白いことに何処のサイトを見ても無料公開されたタイトルの内容はほぼ同じ。出版社が販売促進を意図して公開しているのは明白。数にして毎週10タイトル程度公開しているだろうか。幸いにも昔からBLを除いてジャンルを問わず無差別に読み漁って来たおかげでほぼどんなマンガでも抵抗なく読める。公開されたマンガだけでも充分に楽しませて貰っている。むしろ読むのが追いつかないほど。

そして、たまたま興味を持ったマンガを発見した場合は続巻をポチる・・・事は全くなく、近所の漫画喫茶でタイトルを探して続きを読むのが最近のスタイル。無料登録分だけでかれこれ1000冊にもなろうとしてるだろうか。これだけ片っ端からダウンロードしても、今までにかかった費用は0円。既読コミック分だけでもネクサス7を購入した元が完全に取れているのではないだろうか。

さてさて、話があちこちするが再び地図の話。当然だがiPodTouchの地図は従来Wi-Fiの環境でしか動かない。「googlemap」も同様。しかしこれでは不便でかなわない。何とかならんものかと思って探したのが「MapFan」。このアプリは詳細地図をまるごとダウンロードし、どのような仕組みかわからないが公衆Wi-Fiから位置情報を取得する不思議な仕組み。結果たいていの場所で現在地を正確に示してくれる。地図も見やすいし詳細まで載っているしで案外実用向きだが、画面のサイズが何とも小さい。ここはやはりネクサス7の7インチ。iOS用は安かったのに、Android用は少々値段が張ったけど同じ「MapFan」を入れて使用すると、それはもう快適快適。ネクサス7自体がGPSを内蔵してるため位置情報検索が早いし正確。

実はAndroid版「googlemap」はオフライン機能があって、予め地域の地図を記憶させておけば内蔵GPSで位置を示してくれる。しかし、イチイチ詳細地図を憶させるの作業が案外面倒くさい。ということで「MapFan」が我が家の公式地図アプリって事になっている。「MapFan」にしても「googlemap」にしてもまだ利用してない機能が多く存在し、今後「ナビ機能」は是非使ってみたい。現在車に装備してあるカーナビは地図が古く、新しいバイパス等に対応が効かなくなってきた。もう少し使用方法を確かめてから試してみたいと思っている。

そのネクサス7なんだけど、家電店の店頭で新型(2013年版)を見ると速度的に明らかに上がってるのがわかるし、画面そのものも綺麗。旧型よりやや薄型になって軽く仕上がってるし。比較すれば良いことづくめ。問題はお値段で、現在確認してる最低価格は旧型(32G Wi-Fi)が約14,500円、同様ランクの新型が約33,000円。良いなとは思うもののやっぱ新型はムリ。そう思ってたらバナー広告でビッグローブから通信コミで毎月2,433円ってのがあるのが目に入った。内容をよーく見ると、通信部分が900円。どうやら巷で噂の「sim」を供給ってことらしい。これで公衆Wi-Fi接続もコミになっている。ということは差額1,533円が本体分の価格。本体の支払いは24回なので本体代は36,792円。要するに考え方としてはLTE版の本体を分割購入するに等しいのかな。実際には新型ネクサス7(32G Wi-Fi LTE)の相場は現在約45,000円弱なので、少しはお得に購入出来る事になるのかもしれない。現在スマホ持ってないし、電話はガラケーどころかウィルコムだし。すっごく食指が動くところ。どうしようかなー。しかし何だかんだ言って旧型だけどネクサス7で充分に楽しんでいるというお話でした。



後日談
この時購入したNEXUS7ですが、長い間使用しておりましたが、
2020年7月、充電が頻繁になりその後暫くしてご臨終となりました。
それなりに便利で使用してました。
現在は暫定でOPPOスマホを使用しています。



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posted by サンタ at 14:48| Comment(0) | 本家山劇/となりの山劇 | 更新情報をチェックする
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