山劇コミックシリーズ
何処を開いても戦いのシーンばかり
独断と偏見的評価: ★☆☆☆ (2020年9月16日現在)
<状況:15巻くらい完読>
<状況:15巻くらい完読>
一言で言えば、話を無駄に拡げすぎ。 登場人物の数も半端無く多く、話のメインは戦闘シーンばかり。 主な登場人物のそれぞれに見せ場を作ってるせいで、 物語の展開が遅いこと遅いこと。 既に収拾つかない展開になっている感じ。 一応主軸は主人公の信と政のはず。 ところが実際にはそこら中でサブストーリーが展開して、 主人公そっちのけ。 問題は全体としての流れだな。 国の名前は出てきても、地理的な解説が殆ど無いから、 戦いにリアリティが無くワンパターン。 それでも最初の5巻くらいはまだ良かった。 それ以来戦いが始まったらもうそればかり。 話が進むとどんどん強力なキャラが登場するってのは、 この手のマンガの王道。 それも、力で全てを制するような人並み外れた超人キャラが次々に出てくる。 そういうキャラに限って体がやたら巨大でエラソーでさぁ、 ビジュアル的に楽でいいのかもしれんけど、 ストーリー的に破綻していくのは「蒼天航路」で証明されている。 でもな、そ~いうのはとっくに 飽きたんだよ。 もう少し頭を使った展開は出てこないものか。 今のところ信が300人隊として活躍してるとこまで読んだところ。 此処から先、読むのを続けようか、どうしようか迷ってるとこ。 ここまであまりにも話が大雑把だったからなー。 ココから先もこんなペースなんだろーなー。 何だか面倒くさくなってきた。 ま、いっか。
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