2019年03月08日

<いぬやしき>奥浩哉

山劇コミックシリーズ
話の展開がまどろっこしい




独断と偏見的評価:★☆☆☆ (2016年7月17日現在)
<状況:単行本は2巻まで、連載中に全読破>

どうやらこの作者。『GUNTZ』と同じらしい。なるほど。 ストーリーが思いっきりまどろっこしいのはそのせいか。 激しく納得。だってさぁ、現在のところまだ1巻なんだけど、話が全く進展してないんだよ。一応ある種の「事故」ってのはわかったけど、それから先のストーリーが全く展開していかない。きっと本人にしたら「じっくり取り組む」とか言いたいかもだけど、 読んでる方からしたらすっげー退屈。 この人な、「GANTZ」も含めてだけど、いわゆる「編集」がヘタなんだろうな。ほら、映画でもそうじゃん。最近ダラダラと尺が長い傾向で2時間半とか3時間とか平気にあるけど、やっぱ最大2時間。できたら90分に収めた映画ってすっごく面白い。これらは皆「編集」の賜物なんよ。思い入れがある部分を、涙を飲んでカットする。そういう「編集」の勇気が欠けてるんちゃうか。それと、きちんとしたプロットが立てられて無いんちゃうかな。展開がその場限りの行き当たりばったり。編集者から「延ばせ」と言われてそのまま伸ばしてるような、そんな雰囲気がプンプン漂うわけ。現在のところ一応連載中だから、常に目に入ってしまうんだけど、単行本を購入しようとは思えないな。今のところその程度。予想を裏切るような今後の展開に期待してるぞ。その時は感想を書きなおしてやる。本日はここまで。

2016年7月17日現在 相変わらずまどろこっしさはちっとも改善されていない。ただ連載が続いているだけっぽい雰囲気。そろそろ終結に向かうような気配もあるのが救いかも。

2016年9月14日現在 まだ続いてたの?。でもって今の展開って一体何?何をしたいの?

現在 全て終了。結果から言うと読むだけ時間の無駄。しかもこんな内容で映画まで作るのだそうだ。アホらし。



posted by サンタ at 00:00| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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