2020年11月12日

トータル・リコール 2012

山劇MOVIEシリーズ
CG以外何もかもスケールダウンした映画
独断と偏見的評価: ★★☆☆
コリン・ファレル, ケイト・ベッキンセール、他

観終わっても印象に残らないってのが正直な感想。 映像は凄いんだよ。これはさすがに最新だけある。 だけどなんだろうなー。 どれもこれも過去に何処かで見たような感じ。 ブレードランナーとか、マイノリティーレポートとか、アイロボットとか。 今回のリメイク版には目新しさがどこにもないと言い切ってもいいくらい。 綺麗にまとめすぎちゃうのかなぁ。 つまり、作品としての『アクの強さ』が無いんだな。 主役をはじめ出演者にしても同じ。 パッと見似たような連中ばかりだし、判別つかないし。アクションも弱いし。 ストーリーや物語背景もさ、もー少し丁寧に練りこんだらどうなんかなー。 悪役がちぃーっとも強くなく、

悪役らしさの底が浅い

最終目的がぱっとしないし、何をやりたいのかイマイチ不明。 前作のような謎の文明や、火星の環境を一気に改善するような 画期的なアイデアが欲しかったかな。 この点やっぱ前作は面白かったんだよ。 シュワちゃんの大味な演技。大胆なアクション。 ややチープに見える小道具類。 それでもアイデアがいっぱい詰まって、すっごく面白い。 何年後に印象に残ってるのは、多分シュワ版の方だろーなー。 監督の力量の差じゃないか?

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ラベル:洋画 SF リメイク
posted by サンタ at 09:16| Comment(0) | 山劇ムービー | 更新情報をチェックする
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