<状況:全巻完読>
今でこそだ、松本零士と言えば
健全な青少年の代表。
夢と希望の云々という感じがするけど、
確か、昔の氏はのマンガはいわゆる
「エロ」マンガのようなのを書いていたっけな。
例えば「ガンフロンティア」とかさ。
どんなマンガにも、まるで薄幸の美人が、
艶めかしい裸をさらして、
パンパンってエッチしてるという・・・
そんな感じだったっけ。
それからいわゆる四畳半シリーズがあってさ、
ヤマトだのハーロックだの、999だの、
いろんなSFマンガがあって、
それから出来たのがこのマンガ。
一言で言うと、
大宇宙的4畳半マンガ。かな?
わけわからんだろ?
なにしろ昔のマンガだから詳しい事は、いつものように
忘れたけど。(得意技!)
主人公は、まさに四畳半そのものよ。
いつものばーさんや、鳥さんや、じいさんや、あの街、そしてあの四畳半。
そういう所が舞台かと思いきや、
何故だか日本人総移民計画が発動してさ、
その移民先が宇宙の果てのある星。
そこは未来の地球と言うような事じゃないから。念のため。
その移民先に見事に元通りに復元して、
元々の生活になるかと思いきや、
やっぱ未調査の星なんで、不思議な事ばかり。
そして、その謎を解くために主人公は惑星探索に出る。。。
そして先住未確認生物との接触遭遇・・・
ん~~~~。
若干の拡大解釈はあるかもしれんけどよ、
よーするにそんな感じ。
四畳半と、未来的エスエフの見事なフュージョン。
これが見所なのです。
ちなみに、題のワダチてのは、あれよ。
自分の前に道は無く、自分の後に道は出来る・・・って。
あぁ、文芸的だわ。(笑)
運良く見つけれたら、一度読んで見ましょう。
小粒なりにいい味だしてるよ。
てことで、今日はここまでね。
- <キマイラ> 戸田幸宏・八坂孝訓
- <夢工場> 弘兼憲史・やまさき十三
- <めぞん一刻> 高橋留美子
- <ナッちゃん> たなかじゅん
- <釣りキチ三平> 矢口高雄
- 自己勝手 NA コミックスショートレビュー100 <part-3>
- <プロゴルファー猿> 藤子不二雄
- <ドラゴンボール> 鳥山明
- <キューティーハニー天女伝説> 永井豪・ダイナミックプロ
- <キリン> 東本昌平
- <ガッデム> 新谷かおる
- <風を抜け> 村上もとか
- <山田くんと七人の魔女> 吉河美希
- <ボクの初体験> 弓月光
- <ヘンゼルとグレーテル> 大友克洋
- <To-y> 上条敦士
- <海の御先> 文月 晃
- <REGGIE> ヒラマツミノル
- <江戸むらさき特急> ほりのぶゆき
- <宇宙戦艦ヤマト> 松本零士・西崎義展