昨日に引き続き、またしても少女コミックス系の話。 これもやっぱり、昨日説明したように、 母君のついでで読んでいた週刊マーガレット。 読んでたとはいえ、やっぱ、目の中キラキラ☆ というのはどーも苦手だったな。 そんな中、線がわりとはっきりして読みやすい作品があったんよね。 作者は・・・ 弓月光・・・・・ あれ?・・・・・・・ もしかして--------- 男? 初体験というキーワード。 そんときは作者が男ってのに素直に驚いたんだわ。 今にして思うと、少女ものを描く男性作家。 少年ものを描く女性作家ってのはたくさんいるよな。 だけど、あの当時は、少女ものは女性。少年ものは男性。という頭があったからさ、 それだけで何か特別っていうか、自分的に珍しい存在だったよな。 んで、今回のお題の作品。 「ボクの初体験」 これは、もしかして、うふふ。 なんてこと考えるあなた。 退場! 掲載コミック誌をよっく考えなさい。 SEXなんてご法度だわ!。 実はこの人、初期作品はず~~~~っと 少女誌なんだわ。 今回の題を決める際に、「初体験」にしようか、「エリート狂想曲」にしようか、 かなり悩んだけど、結局こちらにしておいた。(あんまし意味がないかも?) 今回の題目は何しろ古いんで、話の内容を知らない人が多いんじゃないかと思うね。 ちょいとだけストーリーを話すと、 あるところに天才博士(ドクター)がいてね、 めちゃ若くて美人の妻がいたんだけど、死んでまうんだわ。 それを悲しんだ博士は、たまたま近くの海岸で飛び込み自殺を図ったけど生きていた主人公(男)の脳を、 何をとち狂ったのか、死んだ筈の美人妻の頭に移植してしまったのさ。 手術は成功し、妻が生き返ったのはいいんだけど、意識は男のまま。 こうして突然始まった女の生活に驚きと波乱の生活が!。。。 この先はいったいどうなるのか~~~~。以下次週~~~。 という話。わかったぁ? でもね、さっき、露骨な描写は無いって言ったけど、 そのかわり・・・・ 結構Hだわ。 人気があったのはそのせいもあるんちゃう? 現在ではビジネスジャンプに「甘い生活」を連載してるさ。 その前だと、ヤングジャンプに「みんなあげちゃう」を連載してたさ。 それ以外にも細かな作品は数多くあるんよ。 多いんだけど、それらの殆どを、 おいらコミックスで持ってたわ。ww 今は全部処分して1冊も無いけどね。 それで、いったい何処がHなのかというとさ、 最近こういう話は結構あるから慣れたかもしれないけど、 もし、中学生か高校生の男子がさ、 あるとき目が覚めたら、突然若くて美人な女性になっていたら。。。 まず、何をしてみる? そこのチミ。チミだよ。 正直に答えてみなさい。 (-.-)・・・・・・・・・・・・・・ボソ。 いいんだよ。それで正解さ。誰だってそうするさ。 で、そういう事を非常~に楽しげに描いてあるのさ。 突然女性になって戸惑ってるのに、おしっこがしたくなる。 どうする??? あるいはこの逆パターンもあってさ、 突然男性になって戸惑ってるのに、おしっこがしたくなった。 いったいどーするよ? こんなギャグと真剣さが織り混ざった展開で話が進んでいき、 最後に。。。。妊娠?????? 話の結末が知りたい人は、コミックスを探してちょ。 話が長くなりすぎたんで、今回はここまでっ。(^.^)/
- <キマイラ> 戸田幸宏・八坂孝訓
- <夢工場> 弘兼憲史・やまさき十三
- <めぞん一刻> 高橋留美子
- <ナッちゃん> たなかじゅん
- <釣りキチ三平> 矢口高雄
- 自己勝手 NA コミックスショートレビュー100 <part-3>
- <プロゴルファー猿> 藤子不二雄
- <ドラゴンボール> 鳥山明
- <キューティーハニー天女伝説> 永井豪・ダイナミックプロ
- <キリン> 東本昌平
- <ガッデム> 新谷かおる
- <風を抜け> 村上もとか
- <山田くんと七人の魔女> 吉河美希
- <ヘンゼルとグレーテル> 大友克洋
- <To-y> 上条敦士
- <海の御先> 文月 晃
- <REGGIE> ヒラマツミノル
- <江戸むらさき特急> ほりのぶゆき
- <宇宙戦艦ヤマト> 松本零士・西崎義展
- <うしろの百太郎> つのだじろう