＜暴力大将＞ どおくまんプロ

山劇コミックシリーズ

不器用だが熱い男のマンガ

独断と偏見的評価： ★★★★ （2013年2月15日現在）
＜状況：全巻完読＞

「どおくまん」と「どおくまんプロ」は違うらしい。 いや、正確にはどうなのかわからないけど、 何やら違うらしい。 何処かで読んだ事があるけど、 忘れた。 ふふふふふふふ。 最近の得意技さ。 その話題は横にすぱっと置いておいて、 おいらは気が付いちゃったんだよ。 「暴力大将」と「花沢高校」が親子関係であると。 ほら、似てないか？ 先ずは名前だ。「暴力大将」の主人公の苗字は《力道》だ。 「花沢高校」の方の苗字は《力》だ。 ほら、似てないか？ 次に顔だ。花沢高校の初期のは置いておいて、 黒いゲリラを名乗る辺りと比べてみたまえ。 目の形といい、花の形といい、髪形といい、 そっくりじゃん。 それから超人ハルク並みの怪力も同じようなものだし。 登場人物もさ、サブキャラや脇役に至るまで 皆息子たちが総出演してるじゃんね。 敵役の化け物度だっていいとこ勝負だよ。 少年院の主って、結局何だったのかよくわかんないんだけどさ、 花沢高校の敵の大将だって、一度素顔が見てみたいわ。 次に性格だ。花沢高校の初期のは置いておいて、 黒いゲリラと名乗る辺りと比べてみたまえ。 多少損な事をしてでも正義。 真っ直ぐな事をしているさ。 そーいうとこなんざぁ、まさに親譲り。 きっと力の父親は力道に、 間違いない！ というのは、まるで 口からでまかせだから気にしないように。（笑） ふぅ～～～～～～～～～～。 無駄に紙面を使ってしまった。 無駄な事に若干心を痛めつつ話を進めるさぁ。 少しマンガの事を。 どこかの田舎に生まれた力道は、 日下部にはめられて少年院送りになった後も どんどん待遇が悲惨に転がってゆく。 ところが、もって生まれた、まさに力と運の強さだけで 絶対絶命の崖っぷちを綱渡りしながらもしぶとく生き残り、 少年兵として全然に送られた後も。 更に壮絶な地獄のようなイバラの道を堂々と生き残り、 本土に帰ってからは一気に闇市の王にまで のしあがった・・・という話。 こんなものだろ？ おいらこのマンガは雑誌で読んでたというか、 飛び飛びに読んでたからさ、物語がちっとも繋がってなかった。 それを、何年か前にサテンに置いてあったんで一気に読んで、 やぁ～～～～っと全体がわかったんよぉ。 花沢高校もそうだけどさ、暴力大将なんて、ネーミングが悪いんちゃう？ 花沢高校なんて、 熱笑！だよ。 暴力がつくだけで先入観が出るじゃんねぇ。 ところがところが、特に少年院に入った辺りから「覇道」っての？ まさしく「王」になるべく活躍があるわけよ。 言うならば男の花道。。。ってか？ 切ったはったの極道の世界ではなく。。。 あくまで自称「素人衆」の男たちの熱～～～～～～い物語。 一度読み始めたら終わらんわっ。 ということで、 今日はここまでっ。

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