2019年03月20日

<ヘンゼルとグレーテル> 大友克洋

山劇コミックシリーズ
異色の大友本だが、ある意味得意氏の分野かも


独断と偏見的評価: ★★★★
<状況:全話完読>

昔々、 ロッキン・オン とかいう音楽専門雑誌がありまして、 その中でまるで場違いのような妙なマンガが掲載されていた。 なんでこんなとこに、こんなマンガが? でも、 その時は既に大友センセのファンだったんで、 ありがたーくスクラップしてました。 それから、また同じような時期のこと。 昔々、 スターログ というSFマニアの為の極めてマニアックな雑誌がありまして、 これまた妙なマンガが掲載されていたのでした。 今度はなんとなく納得したので、 さっさとスクラップ。 ロッキンオンの方は、 この表題のマンガ、 まさしくヘンゼルとグレーテル・・・・ だったと思う。 多少間違っているかも知れぬが、 とりあえず、気にしない。 記憶とはいいかげんなものだ。 それで、スターログの方は、 確か 「エクスかリバー」とかいう騎士マンガ、 「INRI」はキリストのようなマンガだったと思う。 繰り返すが、 記憶とはいい加減なものだ。 それから昔々、最近復刊した週刊アクションが、 まだまだ立派に現役だった頃、 相変わらず次週予告に「大友」の名前が載っていても、 本当に掲載されているのかとっても疑わしいので、 発売日にドキドキしながら本屋へ行っていた頃。 アクションに妙なマンガが掲載されていた。 そーいった大友センセとしては とっても異色な短編を集めて本にしたのが、これ。 ヘンゼルとグレーテル。 本の装丁は、表紙が妙に厚くて、 まさに絵本。 その表題を代表作にして、 幸せの青い鳥とか、 あとさまざまな、いろんな童話の、 パロディが収録されている。 でも、本当の物語がわかんないと、 いったい何処までが本当で、何処までが大友センセの お遊びなのか。 ちっとも区別が付かない。 かなりの困り者だった。 でもなぁ、これ、面白いんだよ。 一番の印象なのは、やっぱりエクスカリバーでさ、 円卓を囲んで騎士たちが会議してるわけ。 でも、誰も話を聞いていないの。 そんな会議にもならない状況に激怒したアーサー王が、 「エクスカリバカヤローーー」って 叫んで剣を振り下ろすと、 剣が円卓に突き刺さってさ、 抜けないでやんの。 そーいう話の集まった本なのさ。 今では結構プレミアがついているらしい。 まとめて人にあげちゃったもんなぁ。 いやぁ~残念残念。 ということで、今日はおとなしく。ここまで。





posted by サンタ at 00:00| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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