2013年03月17日

<ベスティア> 池上遼一

山劇コミックシリーズ
やっぱ恐れていた結末になったなぁ


独断と偏見的評価: ★☆☆☆ (2016年7月17日現在)
<状況:全話完読>

ほ~~~~らいわんこっちゃない。 とーとーやりおった。 絶対にこうなると思ってた。 この人な、昔から絵柄はすっごく上手いのさ。 上手いんだけど、ストーリーになると途端に疑問なのさ。 今までに唯一はまったのは「男組」だっけか? かなり古いマンガだよ。 で、いつもどーしてこうも面白く無くなったのかというと、 あまりにも描写方面に走りすぎってのもあるけど、 一番大きいのは表情が乏しすぎちゃうか?  と思うのさ。 表情ってのは何も大げさな動きをすればいいっていうもんでなくさ、 感情のこもった表現っての?  決して無いなんて言わないけどさ、 とにかくこの人、上手すぎるんだよ。 そのせいか、気が付いているかどうかわからないけど、 常にベストショットの構図なんだよね。 いつも決まりポーズに決まり表現。 むしろそちらの方に走りすぎて、肝心のストーリーの方は どっかへいっちゃったなぁ~。 この人もさ、誰かと一緒で、原作者をつけたほうがよかったんちゃう?  本紙の方でもこれだけの大御所になると、中途半端に ストーリーを進ませてチョンと終わらせるようなことはできないから、 定番の「第一部 完」ってやつだよね。 も~~~~~お約束さ。 とにかく、以前からやばいんじゃないかなって思ってたのよ。 そのうちに指摘してやろうとネタを温めていた途端にこれだもの。 あせってまったじゃんね。 てなわけで、今回はここまでっ。 次回作は原作者をつけようね。

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posted by サンタ at 11:03| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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