2013年03月04日

<バリバリ伝説> しげの秀一

山劇コミックシリーズ
おいらのバリ伝と重なってたわさ。
独断と偏見的評価: ★★★★ (2013年2月15日現在)
<状況:全巻完読>

リクエストがあったみたいなんで・・・・(^^ゞ バリバリ伝説、通称「バリ伝」。 おいらはまったなぁ~~~~~~~~~~~。 少年マガジンで連載してた当時、おいらも「バリバリ」走ってました。 あの当時、バイクのF1世界グランプリの世界で、 ホンダのレーサーがNR500からNS500に切り替わってね。 その時のライダーが話の中にも名前だけ登場する フレディースペンサーだったんだわ。 フレディーの活躍は、そらぁ~~~~~~凄かった。 同じくあの当時のチャンピオンだったケニーロバーツとの壮絶なバトル。 そしてバトルの果てに掴んだフレディーの優勝!。 この影響でおいらバイクに乗り始めたと言い切ってしまってもいいくらい。 だから、時を同じくして連載してたこのバリ伝がたまらなく好きだったわ。 ところでこのバリ伝ね、大きく分けて3つの時代に別れるよね。 一つは最初の頃の高校生の頃の話。 次に高校を卒業して本格的にレースにのめり込む話。 そして本格的に最高峰500CCで戦う話。 どの時代もすごく面白いんだけど、 最後の500CCでホンダのファクトリーとして参戦するようになって、 ラルフアンダーソンが登場してから後の話が、ちとダレたかな。。。 いや、そーとーだれた。 いきなり話の流れが単調になって急に面白くなくなった。 やたらストイックになりすぎってのかな? ともすると、どの場面を見てもバイクの絵しか無い。 ラスト辺りはちぃとメリハリに欠けたんちゃうか? そういう印象があったんだよなぁ。 話としても、旨くでき過ぎってのも引っ掛かるしね。 まぁ、、、その辺はいいんだよ。マンガだから。 話を戻すけど、恐らく一番面白かったのは間違いなく 高校生ペアが4時間耐久で優勝した!って話かな。 ゴールした時なんて涙がちょちょぎれてきたわ。 巨摩が普段乗ってたバイク。 それはCB750というあの当時でさえ既に骨董品なんだけどさ、 あれがいいんだよ。やっぱぁ~バイクの基本はCB750だろうなぁ。 と、思ってたら最近その伝統の名前が復活しやがった。 実車を見てないからなんとも言えんけど、 何も今更復活しなくても、、、と思う。 秀吉の乗ってたカタナはエポックなバイクだった。 イチノセでレース用に開発したのはスズキのGSX-Rだったし。 実際にあの当時走っていたバイクが出てたんだよ。 巨摩が大学に入学して、裏山バトルした場面って覚えてる? 前年チャンピオンと走る事になったあの名勝負。(勝負にもならなかった?) あの時のバイクがNS400Rと言ってさ、実はおいらも乗ってたんだよ。 をぉ~~~~~。自分のバイクが走ってる~~~と、 見てるのは快感だけど、実際に乗るとなると、 前輪を持ち上げながら切り返しなんて、 ぜって~~~~~出来ないってば。 あのバイク、実際にはパワーありすぎて、むっちゃ怖いバイクなんだわ。 絶対ムリっ。 白状すると、おいら行ったさ。あのバイクでいろ~んな峠へ遠征に行ったさ。 例えば通称鈴鹿峠。おいらんちから2時間くらいかな~~。 それからもう少し遠くで青山高原。 愛知県内だと矢作ダム周辺。 時にはぱぁ~~~っと遠征して箱根の椿ライン。 その何処にでも共通するんだけど、 おいらの走りは常に「大人げない走り」っていうのかな? だって、無茶やって転倒したら修理代無いじゃん。 峠っていろいろあるけど、バイクの性能をフルに発揮できるのは恐らく250CCよ。 あやつらの軽量さには、まともに張りあっても、 はっきり言って勝てん。 ということで、バトルやってても、 コーナーは他に譲って後ろにぴたってくっつくのよ。 で、コーナー出口でさっと横に並んで、フル加速くれてやると 次のコーナーまでの間に軽々と追い抜けてしまう。 そーゆーバイクだったわけ。NS400Rってのは。 バリ伝の話だっけ?・・・ グンが高校を卒業すると本格的にレーサーの道に入っていくよね。 それで、いろいろあって、スーパーB級と呼ばれるようになって、 ついにはホンダの500に乗ることになる。 ここで走ってるライダーが、またたまらんのよぉ。 当時のホンダトップライダーのガードナーとか、 ロケットスタートのロンハスラムとか、 マモラ乗りと言われたランディマモラとか、 芸術品クリスチャンサロンとか、勿論ケニーも登場するし、 ステディーな走りのエディーローソンとか、 で、登場するマシンは。。 現実とは若干違う。ていうか、かなり違う。 マンガの中の話によると、既にそこはスペンサー後の話らしい。 てことは、次第に完熟されつつあるNSR500って事になるのかな?。 このころは、ヤマハのYZRとスズキのRGVΓとの三つ巴だった。 まぁ、そー言うことで、実に思い入れ深いマンガなんです。 てことで、今日はここまで。(^O^)

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posted by サンタ at 21:40| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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