＜熱笑！花沢高校＞ どおくまん

山劇コミックシリーズ

顔で高校を乗りきろうなんて素敵すぎ

独断と偏見的評価： ★★★★ （2016年7月17日現在）
＜状況：全話完読＞

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どおくまんと言えば、フツーはあれっしょ。あれ。 あれというのはかの有名な・・・・ 嗚呼！！花の応援団 南河内大学応援団。親衛隊隊長の青田赤道が繰り広げる 異常・・・もとい。豪放な生活。。。 あ、いかん。こちらの話じゃないわ。 ま、それはそれとして置いといて、今回のお話は 熱笑！花沢高校 このマンガの最後の方はちょいと 現実離れしすぎなとこもあるけどさ、 導入部分のコンセプトがおもろくてええわ。 主人公の力勝男は、外見は迫力あるごつい男なんだけど、 実はすっげー虐められっ子。 で、新しく入学した高校では自身の特異な風貌を１２０％有効活用して、 高校生活を乗りきってエンジョイしよう。。。と 考えたんだけど、そーはイカのてんぷら。 特異な風貌ってこと自体がかえって不良どもを呼び寄せ、 元々力だけはあったものだから、 災難から逃れようと じたばたしてるうちに倒してしまう。 それをきっかけとして、結果的に次々と番長クラスを撃破してしまうんだよ。 そしてとうとう宮本武蔵ばりな果たし合いにおいて、絶対不利な状況を あの手この手で激闘し、堂々の勝利を収めた辺りから自信がついてきて、 ストーリーはすっかり他校の番長連合との戦いになってしまう。 もう「熱笑」は似合わない この辺りからマンガのタイトルがふさわしく無くなったんだわ。 でも、こいつら皆高校生なんだよなぁ。 えれ～ふけてる奴もいれば、 変なヤカンを被ったやつとか、 敵のボスなんて、あれは一体何者？ 一見中立的な立場の超強い奴がさ、妙な踊りをしてさ、 そいつがハーレー乗って飛ばしてくとか、 後半になるといっぱい出てくる改造バイク！。 あれらーは一体なんだ？ 何だ？ 最初は武装たってただ丈夫くしてるだけなのに、 プロテクタは強化するわ、バイクに飛び道具が出てくるわ、 んでとうとう空飛ぶバイク？？？ えーかげんにせんかいっての。 いったいどこが高校生なんだよっ？ でもなぁ、全編わたって主張してるのは 漢（おとこ）だわ これがテーマ。力勝男は試練じゃないけど、 どんどん強い敵と戦うハメになる。 どこだったか、玉井との決闘シーンだったか、 まるでセリフ無しのシーンがあったけど、 十分に会話があったな。 無言のシーンが楽しいのはこのマンガが始めてだよ、、、 てことで、本日は眠いのでこここまで。

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