2013年02月28日

<天才バカボン> 赤塚不二夫

山劇コミックシリーズ
これでいいのだ<
独断と偏見的評価: ★★★★ (2013年2月15日現在)
<状況:全話完読>

西から昇ったお日さまは~、東に~沈~む~~~~~。 1971年から始まったテレビアニメの主題歌。 おいら天才バカボンったらこれよ。 このフレーズが強烈に記憶にこびりついたおかげで、 おいら、方角の西と東を絶対に間違えないようになった。 これは結構マジな話だよ。 それで、実際にも西と東がわかれば、当然北と南もわかるということで、 後年、道に迷った時にどれほど役に立ったことか、 計り知れないものがある。 それでもって、 おいらの一番古いマンガの記憶は、「おそ松くん」。 これは単行本を当時の家の隣にあった貸本屋で借りて読んでいた。 貸本屋と言えば、あと・・・・・・・・ 「サザエさん」とか「いじわるばあさん」なんかも 隣の貸本屋で借りて読んでいた、 もしくは、貸本屋の軒先で座って読んでいた・・・・ というのは母の言葉。 おいらそこまで記憶が無い。 この当時、「サザエさん」は既に単行本の巻数はかなりのものになっていたよなぁ。 おそらく全巻読んでるわ。 あと、貸本専門のマンガをいろんなものを読んでいたような気がする。 当時人気があった野球のマンガだとか、忍者のマンガとか、あるいは戦争のようなマンガ。 この中で、忍者ものだけわかっている。白土三平だ。 それは「サスケ」か「武芸帳」かどうかわからないけど、 とにかく、そーいうのをいろいろ読んでいた、らしい。 久しぶりのフレーズ、 記憶とはいい加減なものだ。(笑 ほっほっほ。久しぶりに出たねぇ~~。 それで、天才バカボンの話しに戻すとさ、おいら雑誌で読んでたさ。 少年マガジンだったかな~~~~~~~~~~。 ん?・・・ウナギイヌはサンデーのキャラクターだよな・・・確か。 あれ?・・・ナマズだったか?。 どっちだっけ? ま・・・・・・・・・・・・・・・・・ どっちでもいいや。 当時、祖父がお好み焼きやをやっていて、店に置いていたのさ。 もしかしたら、「モーレツあ太郎」も読んでたかもしれない。 でも、「おそ松くん」だけは雑誌では読んでいないと思う。 間違いなく単行本。 でも、かの有名な「シェー」のポーズは流行っていた。 ふふふ、古い話ですまんのぉ~。 それで、お題の天才バカボンだけど、 何年か前に久しぶりに文庫本で読んだのよ。 そんとき思ったのは、 天才バカボンは哲学である! といこと。 とにかく、いろいろな変人が次々に登場してさ、 勝手なことをほざくのよ。 ストーリーは、バカボンのパパと、もー一人という、 2人の言葉のかけあいで話が進みことが多い。 いろんなギャグがちりばめられてるのは勿論のこと、 案外ねぇ、人を騙して喜ぶ、みたいな話が多かったなぁ。 それでもって、ストーリーマンガってより、 漫才の舞台を見ているような感じで展開するのさ。 アニメのでは、主人公はすっかり「バカボン」みたいだけど、 マンガでは断然「バカボンのパパ」なんだな。 「バカボンのパパ」が話の中心。 それにしても、それぞれのキャラに名前が無いよねぇ。 そもそも「バカボンのパパ」と「バカボンのママ」の名前すらわからない。 あと、「レレレのおじさん」とか、警察の「本官さん」とか、 名前がわからないキャラが多いよな。 でもさ、今これを読み返しても、充分に新選だと思うよぉ。 作者の赤塚不二夫氏は、それこそモーレツなキャラで知られているよね。 かのタモリ氏がデビューして人気が出るまで居候として住まわせたり、 数限りない程の、いろんな伝説があるさ。 それで、赤塚不二雄のアシスタントが釣りバカの北見けんいちだっけか? 本編とは関係ない話ばかりになったけど、 要するに、 この辺りがマンガを読んだという一番古い記憶である、 おいらのマンガ歴はギャグマンがから始まっているのさっ。 ということで。 今日はここまで~

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posted by サンタ at 23:04| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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