<状況:全話完読>
就任したばかりの米国第7艦隊から脱走した、 海江田四郎率いる日本製世界最強原潜シーバットが、 自ら独立国家「やまと」を名乗り、世界平和を志に、 ニューヨークの国連を目指すというお話。 今回は解説から入りましたっ。 多少省いた部分はあるけど、 大筋であってるやろ?(大笑) それにしても潜水艦の物語には昔から魅かれるものがあるわ。 古くはあれだ。 え~~~~~~~と。 「サブマリン707」。作者は小沢さとる。 それから、同じ作者で「青の6号」 最近巷でこの名前を見かけたんで何かと思ったら、 どーやらOVAみたいだねぇ。 でも、新しいぶん画風が全く違うから、 全然興味無し。 艦が新しくなったり、カッコよくなったからいいってものでもないわ。 わざわざ古いタイトルを掘り起こさなくてもいいのに。 そんなにネームバリューが欲しかったんか? 人のふんどしで相撲を取るような事しないでさ、 きっちりオリジナルで勝負できないの? まぁいいや。関係ないし。 それからもう一つ。 松本零士の「スーパー99」 これも潜水艦のマンガ。 これらの古い潜水艦の古典マンガのうち、 雑誌で読んだ記憶があるのは「青の6号」だけ。 後はコミックスで読んだわ。 とはいえ、どちらにちても古い話だけどね。 てなわけで、潜水艦のマンガっていうのは、 なんちゅーか、その閉鎖された空間の中で起こる事件や戦いが、 すっごい緊張感となって、 まさに手に汗を握るって感じになるのよ。 水中で地形や相手が見えるわけじゃないし、 ソナー対ソナーの、まさに経験と想像力のみで戦うのさ。 潜れる深さの限界も緊張するし、もし水中でやられたら。 穴でも空いたら一巻の終わり。 そういう緊張感があるから楽しいんだなぁ。 で、話を沈黙の艦隊に戻すと、一番の見どころってのは、 やはり天才的な操艦術で様々な危機を乗り越えるってとこだろう。 うんうん。 それから、最後の最後まで明かされなかった『核』の問題ね。 結果的には最初から騙してたんだな。 そら~~~~できすぎだわ!。と思えるとこもいっぱいあるけど、 ま、いいじゃん。 マンガだし。 そーいうのはいいんだけど、このマンガを読んでると、 やたら政治の能書きが多い。 ひょとして、 潜水艦の戦闘シーンよりも多いンとちゃうか? そう思えるほど、政治のやり取り部分が多い。 潜水艦なんてそっちのけ。 それどころか、最後の最後にやまとをぼっこぼこにして とうとう沈めちゃったじゃんね。 そして平和の希望が残りました。 おいらとしては、散開した艦隊が どういう活躍をしたのかというところに興味があるけどね。 そーいうことで。今日はここまで。
- <キマイラ> 戸田幸宏・八坂孝訓
- <夢工場> 弘兼憲史・やまさき十三
- <めぞん一刻> 高橋留美子
- <ナッちゃん> たなかじゅん
- <釣りキチ三平> 矢口高雄
- 自己勝手 NA コミックスショートレビュー100 <part-3>
- <プロゴルファー猿> 藤子不二雄
- <ドラゴンボール> 鳥山明
- <キューティーハニー天女伝説> 永井豪・ダイナミックプロ
- <キリン> 東本昌平
- <ガッデム> 新谷かおる
- <風を抜け> 村上もとか
- <山田くんと七人の魔女> 吉河美希
- <ボクの初体験> 弓月光
- <ヘンゼルとグレーテル> 大友克洋
- <To-y> 上条敦士
- <海の御先> 文月 晃
- <REGGIE> ヒラマツミノル
- <江戸むらさき特急> ほりのぶゆき
- <宇宙戦艦ヤマト> 松本零士・西崎義展