2013年02月27日

<ダブルフェイス> 細野不二彦

山劇コミックシリーズ
謎の人物Dr.WHOOが活躍する
独断と偏見的評価: ★★★☆ (2013年2月15日現在)
<状況:全話完読>

あるときは街金のしがないダメ営業マン。 そしてあるときはマジックバーのアルバイト。 そしてるときは街金のオーナー社長。 そしてあるときは裏の世界のDr.WHOO。 その実態は?・・・・・・ まだわかりましぇん。(笑) 話の端々に見え隠れするんだけどさ、 いまだにその実態がわからない。 単独なのかと思ったら どうやら怪しげな組織があったり 仲間がいたり。 少し可哀想な小物製作会社があったり、

しかも絶対服従。

いったい何を弱みを握られてんだか。いつも汗だくだもんね。 話は割と単純よぉ。 月にかわっておしおき・・・・ じゃなかった。 世の中の為に取り除く。て感じ? 話の中じゃ「負債」を回収とか言ってるけどねぇ。 それが、たま~に個人的な理由が含まれるってのは、 ご愛嬌だよね。 話の中で、一番大変なのは 表向きの店長さんだろうねぇ。 店内ではいろいろカモフラージュするために 本当の社長の頭を思いっきりどついたりして。 その度に罪悪感がどぉ~~~と吹き出してね~。 店長というより、中間管理職的な苦しみの方が大きかったりして。 思えばこの人、絵柄が随分変わったよなぁ。 昔は「Gu-Gu-ガンモ」とか、「さすがの猿飛」とか、 「どっきりドクター」とか、「青空フロっぴぃ」とか、「なむ」とか、 割とギャグ路線的だったのにさ、 どの辺りかな?「ママ」辺りかな? 突然細くて鋭い線の絵柄に変化したのよ。 で、どちらが好きかというと、 個人的には昔の絵柄の方が好き。 細野さんの作品は言っては悪いけど、 どちらかと言うと暗い。 これは昔から今も全然変化ないのよ。 それから、これは誰にも言えるかもしれないけど、 話が長くなるにつれて 話がどんどんややこしくなる。 しかもどんどん泥沼化していったりして。 そのうち、最初のコンセプトは何処へ行った?って感じになるのさ。 やっぱ最初のコンセプトが崩れると面白くないのよ。 さて、謎が多いこの作品。 謎ときもひとつの楽しみ。 キーは小泉君だね。 あの天然キャラが物語に幅を与えてるし、 事件のきっかけを与えてくれるんだよね。 まぁ、別名 トラブルメーカー とも言うかもしれないけど(笑) まだまだ謎は解明されそうにないっすね。 てことで今日はココまで。(* ̄∇ ̄)ノ

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posted by サンタ at 15:29| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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