2013年02月28日

<大東京ビンボー生活マニュアル> 前川つかさ

山劇コミックシリーズ
ビンボーを楽しむためのマニュアル
独断と偏見的評価: ★★★☆ (2020年9月24日現在)
<状況:全話完読>

文字通りビンボー君の物語であります。 でもまぁ、なんと言うのかな、 ボロは着てても心は錦~~~~って、 ふる~~~~~~(汗 とりあえず主人公は木造のボロアパートで住んでるんだけど、 部屋の中には見事に何も無いのさ。 でもって仕事もやっていないという、 要するに・・・・・・・ ぷぅ~~~~~~たろ~~~~~~ だろ? それを今の言葉で言いなおすと フリーター という便利な言葉があるけどさ、 この時代には絶対に プ~~~~ って言った方が あってると思う。 そんなビンボーな主人公が、 ビンボーな生活を楽しみながら、 心豊かに暮らす。 ただ静かに暮らすだけ。 決して長編ではなく、割と1話1話で切られていて、 その都度新しい話題が登場して、新しい貧乏的豊かさを提案する。 そ~~~~いうマンガだ。 以上! だって、これ以上言う事は無いよぉ~~~。 そういう点で話題性はあんまし無いなぁ~~~。 けどね。 おいらが昔ね、学校を卒業してから就職して、 いきなり一人暮らしが始まったのよ。 それもおんぼろの木造アパートでねぇ。 6帖と3帖の2Kトイレ共同、風呂無しで 家賃12000円!という素敵な環境。 部屋の中には家財道具なんてなぁ~~~んもなかったわ。 最初の1年間は冷暖房はおろか、扇風機もこったつも無くてさ、 寒い日に部屋へ戻ると寒いからすぐさま布団にもぐるとか・・・ 部屋の中で息が白いとか・・・ ただひたすらビンボーだった・・・ でもさ、ビンボーってのはそれはそれで結構楽しかったんだよ。 いかに食料を確保するかとか、 お金をいかに節約して・・・・・ 飲みに行くとか(笑) おいらのそんな究極なビンボー生活は3年くらい続いたのかな? 流石に3年目になると先輩とかからいろいろ 支給(お流れ)してもらって、物資が増えたけどね。 このマンガを読むとさ、そーいう情景が頭をよぎるのさ。 で、、、、、、、 でだよ?・・・・・・・ それはいいとしてだ。 このマンガの一つだけ許せんとこはさぁ、 「彼女」がいることだ! しかも結構かわいいじゃんね。 あれはいかん。 かわいい彼女がいるだけで、ビンボーなんて負債は一気に飛ぶね。 一点豪華主義みたいにさ。 はきだめにロレックスよ。 絶対許せんわ! わけわからんくなってきたけど、 そーいうマンガです。 今日はここまで~。

関連サテライトサイト


posted by サンタ at 15:10| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください