2013年02月22日

<蒼天航路> 李学仁

山劇コミックシリーズ
そろそろ末期症状ちゃう?


独断と偏見的評価: ★★★★ (2016年7月17日現在)
<状況:全話完読>

そろそろ佳境になってきたよね。  横山版三国志だとそ~ろそろ曹操が死んじゃうんだよ。  その前に関羽が死んじゃうはずなんだけど、まだまだ死にそうにないみたい。  ごく個人的に言わせてもらおう。最近の「蒼天航路」は面白くない。  ストーリーが動かなすぎっ。 まるで「巨人の星」で1球投げるうちに1本終わってしまうような、 そんな感じがする。  それでも単行本で一気読みすればいいのかもしれないけどね、 非常に退屈。  原因は、はっきりしている。  元々の原作者が亡くなってしまってからつまらなくなった。 絵柄的にはすごく進歩しているけど、ストーリー的にイマイチ。  ページをめくる時にドキドキワクワクしないんだよ。  それでもってしょっちゅう連載を休んでるし。  これはこの作品だけじゃなく、モーニングという雑誌がそういう体質なんだけどね。  長編作品にありがちな落とし穴でね、登場人物が多くなりすぎたんだよ。  しかもどれも同じような姿格好してるし、それぞれに焦点を当てすぎだろう。  結果、物語がいろいろ分散してしまって、 本流が全然見えてこない。  噂では年内に話が完結するらしいけど、 既に末期的症状になってんだから、 こうなったら一刻も早く完結させてしまうのが得策じゃないのかな?  本日はここまで~。



posted by サンタ at 00:34| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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