2013年02月19日

<刑務所の中> 花輪和一

山劇コミックシリーズ
見てみたいような、見たくないような・・・
独断と偏見的評価: ★★★☆ (2013年2月15日現在)
<状況:全巻完読>

そーいえば岐阜にも刑務所ってあったわ。 今は移転してしまったけど、 昔よく仕事で通っていたことに、やたら長くて高くて、 そして全く何の変哲も無い色気無い壁があったと思ったら、 そこが刑務所なんだよ、と、聞いて驚いた事があるよ。 何とまぁ、身近なところに刑務所ってあるんだわ。 おいら何となく刑務所って言ったらさ、 極限の地に脱走不可能で、まるで 難攻不落の要塞のようなイメージがあるわ。 もちろん大きな誤解なんだけど、 無論、それに近いとこはあるね。 有名何処では北海道は網走にある 網走刑務所なんてそうじゃない? おいら中には入った事が無いけど、外までは行った事があるわ。 あの環境で冬になるとさぞかし厳しいんだろうねぇ。 でも、ここ網走刑務所は見学コースがあったみたいなんだけど、 中は見た事が無かったんよ。 で、時代は全然違うけどさ、 愛知県犬山にある明治村の中に監獄があるのさ。 星型に通路が延びたお馴染みの形ね。 おいら今後刑務所に入所する予定は無いので、 出来たら一生縁が無いその場所の生活は、いったいどうなってるのか。 その回答の一つがこのマンガね。 これを読んでる限り、なんとまぁ規律正しい生活なんだろうねぇ。 それでもって、感心するのが、 毎日毎日毎日毎日際限と無く3食きっちりと食べられる事。 刑に服すって事は、言うならば自由を拘束される刑なわけさ。 だから、何をやろうにも志願認可制でさ、いちいち許可が必要だし。 厳しい規律はある。というか、無いと困るだろ? でも、その規律以外の部分に関しては案外自由。 労働すればお金が溜まるし、そのお金で物や食料なんかを 購入できるし。テレビすらもある。 これらはマンガの受け売りなんだけどさ、 こういう姿を克明に記したのがこれ。 ところで、俯瞰で解説する手法って、 他で誰かがやってたような気がするんだけど、 誰だっけな・・・・・・ 思い出せない。 ということで、今回はここまでさぁ。

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posted by サンタ at 23:24| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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