<状況:1/3ほど完読>
これ、昔さ、週間アクションで連載してたけど、 今はどーなってんだろうね。 ご存知パワフル幼児マンガ。 世の中のお母様方は、 このマンガを自分たちの子供達に見せたくないんだってねぇ。 ふふふふふふふふっ。 つい、不気味な笑いが。 なんちゅうのかね、あれは元々さ、 大人向けのマンガだったんだよな。あくまで大人向けね。 要するにだ、ああいうしんちゃんのような、 コ憎たらしい子供がいるだろ~~~~? ではないんだよ。 それも少しはあると思うけど、 本当は、 あんたらーも、 昔はこういうコ憎たらしいガキだたんだろ? きっと、こう言いたいに違いない。 だから、読んでる人たちは、まるで自分の過去のいたずら振りを 「うん、うん、こうだった。」と、 懐かしそうに思い起こしているに違いない。 それで、その姿を現在の自分と重ね合わせて納得するのであろう。 違うかい? それで、もうすっかりしんちゃんと、自分が同化しちゃってるからさ、 今度はさ、こういうガキだったらもっと憎たらしいだろうなぁ。 そう思うのさ。 だから、しんちゃんはどんどんコ憎たらしくなっていくし、 どんどんおねえちゃんの後をくっついていくし、 都合が悪いことはすぐに記憶喪失になるし。 それは、きっと、このマンガを読んでいる人の姿だよ。 要するに、自分の姿そのものなのさ。 奥様連中にとっては、しんちゃんっていうのはまさに、旦那の姿なんだよ。 それでもって、ここで登場するみさえは、奥様そのものの姿なんだよ。 な? だから、こういう旦那の姿を描いたマンガを、子供たちに見せたくないのさ。 どおだ? とまぁ、最初はこんな感じで始まったんだけどさ、 やっぱ、どう見ても幼児マンガじゃない。 というわけで、テレビアニメとか、劇場版アニメとかは、お子様向けになりました。 どぉ? ダイイチそうじゃない? そーじゃなかったら、アクションなんてモロ大人の雑誌に連載しないってば。 思いっきり場違いじゃない。それ。 ということで、 クレヨンしんちゃんは、大人向けのマンガでした。 という仮説をたてたところで、 今日はここまで。 あっはっはっはっは。
- <キマイラ> 戸田幸宏・八坂孝訓
- <夢工場> 弘兼憲史・やまさき十三
- <めぞん一刻> 高橋留美子
- <ナッちゃん> たなかじゅん
- <釣りキチ三平> 矢口高雄
- 自己勝手 NA コミックスショートレビュー100 <part-3>
- <プロゴルファー猿> 藤子不二雄
- <ドラゴンボール> 鳥山明
- <キューティーハニー天女伝説> 永井豪・ダイナミックプロ
- <キリン> 東本昌平
- <ガッデム> 新谷かおる
- <風を抜け> 村上もとか
- <山田くんと七人の魔女> 吉河美希
- <ボクの初体験> 弓月光
- <ヘンゼルとグレーテル> 大友克洋
- <To-y> 上条敦士
- <海の御先> 文月 晃
- <REGGIE> ヒラマツミノル
- <江戸むらさき特急> ほりのぶゆき
- <宇宙戦艦ヤマト> 松本零士・西崎義展