2013年02月19日

<クニミツの政> 朝基 まさし・安童 夕馬

山劇コミックシリーズ
「票田・・・」の対極にあるマンガ
独断と偏見的評価: ★★★★ (2013年2月15日現在)
<状況:全巻完読>

昨日の口直しにこれを。 昨日の「票田・・・」の対極にあるマンガのひとつが、これ。 票田マンガがさ、どこの誰もがやっていそうな内容に対し、 クニミツの方は、どこにもいなさそうな感じがするよな。 すっげー貧乏だし。 てなわけで、 この2人には、ぜひ、秘書対決をやってもらいたい。 それくらい内容が違うわな。 なんつっても主人公武藤国光には勢いがあるさ。 祭事が大好きだし。頭も悪いし。(失礼!) でも、どこか人を巻き込む事にかけては 天下一品ジャンねぇ。 いつも後先の事を全く考えて無くて、 というよりも、 考える頭を持っていないという方が正しいかな?(失礼!) とにかく、頭で考えるより先に手が出てしまうタイプ。 でも、いい悪いくらいはいちおうわかる。(失礼!) どこかおかしい? そーいう嗅覚が鋭い。 この嗅覚だけで局面を乗り切っている感じがする。(失礼!) それでもって、 いつもやることがハデだから、 親分たる坂上竜馬の影の薄い事薄い事。 とにかくお金で何とかやろうにも、 そのお金が無いものだから、 いつもいつも四苦八苦してさ、 後援会もあることはあるけど、 どこかボランティア団体みたいだし。 困ったものだわ。 こーいう弱小な団体だからこそ 応援のしがいがあるよなぁ。 小さなアリが絶対不可能な大きな巨人を倒す。 まさにマンガの王道だわ。 多分、このマンガを読んでる人ってね、 坂上竜馬が市長になったりするんじゃなくて、 そんなことよりも、 国光その人が、 もしかしたら、 日本の総理大臣になったら、 もしかしたら、 とても、 面白くない? そう思いながら読んでるんじゃないかな? 国光が日本を仕切る!。 そーいった、怖いもの見たさという期待感があると思うよ。 超短絡的お祭り野郎だし。(失礼!) でも、そうなったら、 日本はどうなるのか? そう考えるとわくわくしてくるのさ。 昨日のマンガとバランス取れた? 今日はココまで。。。(* ̄∇ ̄)ノ

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posted by サンタ at 23:07| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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