2019年03月21日

<ガッデム> 新谷かおる

山劇コミックシリーズ
ラリーのマンガって地味なんかナァ~




独断と偏見的評価: ★★★★
<状況:全4巻完読>

今度はラリーマンガ。 一口にラリーって言ってもいろいろあるわけで、 こいつはラリーの世界選手権WRCのお話。 要するにF1なんかといっしょでさ、世界中のコースで 転戦しながらレースをやってくんだわ。 それでのこのマンガの話。 そこまで描ききれなくて一見流れ者の契約ドライバーがスカウトされるところから始まる。 で、ある日本の商社のイメージアップの為の契約なんだと。 ふぅーーーん、なるほどね。そーいう展開なのかな? と、そっちの期待をして読んでたら、 それらしい活動をする場面。それどころか、 雇った主が企業内で失脚しちゃって、 レースの契約も全面破棄。つまりクビ。 マンガ的にはスピード感があって、 そこそこのリアルな話があって、 最後まで楽しめるのは間違いない。 でもね、 多分想像すると、話の組み立てに上手く行かなかったんちゃうかな? 最後の最後まで、その最初の商社なんて、 あっても無くてもどーでもいいような存在だったしさ、 人間関係も、モー少しこじれてくるのかと思ったら、 そーでもないし。 何だか中途半端~~~~な感じ。 あくまで想像だけどさ、エリア88みたいな感じにしたかったんちゃうやろか? そう考えていろいろ伏線張ってたら、 これが案外人気が無くて、 そこまで描ききれなくて結局中途でチョン。 そんな気がしてたまらないのさ。 言うならば、 マンガの視点は面白いんだけど、 読者の乗りがイマイチだったんで、 早々と閉店。 そんな感じがする。 やっぱラリーって地味なんかナァー。 話は変わるけど、昨年9月に北海道帯広で 日本発のWRCが開催されて、 スバルがトップだったらしい。 おいらちょうどその頃帯広の隣の釧路に居た。 というか、帯広周辺の道が走りにくそうだたんで、避けたんだわ。 後で観戦に行った友人に話を聞いてみると、 やっぱりすごい人と、道路閉鎖だったそうで、 帯広を避けてよかったぁ~~~~~ってとこさ。 今日はここまで

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posted by サンタ at 00:00| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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