山劇コミックシリーズ
まさに人類史上最強種族だろう
独断と偏見的評価: ★★★☆ (2013年2月15日現在)
<状況:全話完読>
<状況:全話完読>
ついにこの恐ろしい本の番になった。
この著書によって、
地球上には男と女と、オバタリアンという3種類の
人類がいることが証明された。
今まで誰も気が付かなかった、いや。
むしろ誰しもが気が付いていたのだが、
怖くて・・・・もとい。恐れ多くて口に出して言えなかった。
それだけに、真の実態は闇の中に閉ざされていたのだが、
ついにベールを剥ぎ取る勇者が現れたのさ。
いやぁ、それにしても恐ろしい。
この人類学まれにみる発見でもって、
オバタリアンを学説上きっちりと定義し、
さらに行動のパターンを理論的にまとめあげた
この著書は、とてもすばらしい本である。
このすばらしい学説によって解明された恐怖とは、
全ての女性にはオバタリアンに変質する遺伝子が
太古の昔から既に組み込まれていることだ。
そして、その遺伝子はいつ何処で発動するのか
全く読むことが出来ない要素である事が恐怖に輪を掛けている。
忘れた頃に発病するエキノコックスよりもさらに悪質であるといえよう。
さらに、さらに悪い事に。
3人集まればかしましという諺があるように、
集まれば集まるほどたちが悪くなり、
集団で結束したならば、
米ソの最新鋭兵器でさえも凌ぐであろう。
まさに最終兵器オバタリアン。
その恐怖は、本書を読んでこそ味わうことが出来る。
さぁ、恐怖を味わおうではないか。
ふふふふふ。
そんなことで、今日はここまでにしておこう。
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