2013年02月17日

<織田信長> 横山光輝・山岡荘八

山劇コミックシリーズ
戦国マンガっての読み出すと止まらない
独断と偏見的評価: ★★★☆ (2013年2月15日現在)
<状況:全話完読>

新ためて考えると、おいらんち周辺は 全国区的に有名な武将が目白押しだわ。 まずおいらの出身地名古屋と言えば信長だしさ、 今住んでるとこのすぐ近くに墨俣城があるさ、 墨俣といえば、木下藤吉朗ってか、秀吉じゃんね。 でもって、昨年まで名古屋においらの事務所があった、 その地名は「葵町」。 葵っていえば徳川家よ。近くには徳川美術館があるわさ。 おいらんちの窓から見える岐阜城。 昔は稲葉城と言ったらしいけど、 ここは道三っしょ。 木曽から上の方は武田信玄だし、 少し離れるけど謙信がいるわな。 こういう理由でさ、名古屋では英傑行列やら、岐阜では道三まつりやら、 こういった戦国武将にあやかった祭が多いのよ。 ちなみに近所の墨俣には現在墨俣城が建っている。 正確には城の形をした資料博物館なんだけどね。 その史実によると、城と言うのは名ばかりで、 木の柵をぐるっと張り巡らせただけらしい。

言ってみれば砦。

それでも立派に拠点の役目を果たせばそれば城だと言ってもいいんじゃない? で、今回のこのマンガ。 おいら的には結構好きな部類よ。 戦国ものってのはつい読んでしまうねぇ。 ただし、あんまし史実から離れない範疇でね。 勿論「もし?」という部分は重要だしさ、大事な事だよ。 最初からそういうデフォルメがあるならあると言ってくれればいいんだよ。 言ってくれれば、 読まないから そういう理由でマガジンの「KYO」は早々とリタイヤさせて頂いたわ。 それで実際信長を読んだ感想。 一番大きいのは、

顔の区別がつかん!

これに尽きるんじゃないか? これは「三国志」を読んでいた時にも感じたけど、 何度か読んで慣れた。 ある程度目印があったからよかったんだけど、 今度の信長は目印が少なくて区別がつかねぇ。 あと、原作の小説のせいだと思うけどさ、 例えば秀吉の登場のシーンが違うよねぇ。 おいらはやっぱ、草履を温める話が王道だと思ってるさ。 あはは。 そんな感じでさ、信長が跡を継ぐ辺りから本能寺まで一気に読めてしまう 結構いろいろな、歴史の本では登場しない話が盛りだくさんさ。 ま、いいんじゃない? 何処までが史実で何処までがフィクションか。 真実はいずこに?・・・ ということで今回はここまで。

関連サテライトサイト


posted by サンタ at 14:30| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください