2019年03月16日

<うしろの百太郎> つのだじろう

山劇コミックシリーズ
これを読んだらマジ眠れないってば


独断と偏見的評価: ★★★★ (2016年7月17日現在)
<状況:全話完読>

怖い話ついでに、もーひとつ。 本当はね、このマンガを題にするって、 すっごく怖い んだわ。 ナニが怖いって? このマンガの全てよ。 今までマンガを読んでこんなに怖い思いをした事はないわ。 真剣に怖いて。 それって小さな頃だから怖いんだわ・・・なんて 思ってる人いない? だめだよぉ。  今改めて読み返しても、怖いものは怖いさ。  なんちゅうのかな、読んでいてさ、 思わず背筋がぞぞぞぞぞ~~~ってするっての? そんな感じ。 お化け屋敷に入って「わっ」っておどかされる。  そんなんじゃないわ。  例え何も出なくても、 何だかわからないけど、怖い。  ほら・・・・後ろに人が!。  マジにさ、本当にマジにさ、このマンガを読んだ後は、 後ろに誰かいるんじゃないかって、 そんな気がしてならないし、 普段何気なく見ていた壁のしみや、落書き、汚れなんかが、 何だか人の顔に見えてきて仕方が無いし、 夜、カーテンが少し開いていると、 外から誰かが覗いているような気がしてならないし、 寝ていてふと目が覚めると、 部屋の一部がぽぉって光っている様な気がするし。 間違っても墓場なんて通りたくないし、 夜トイレに行くと、 何処かから手が出てきそうな気がするし、 誰もいないのに、何処からか音が聞こえてくるような気がするし、 皆で撮った写真に写ってる手の数が違うような気がするし、 そもそも写真の一部が顔に見えて仕方が無いし、 そぉ、とにかく、 ありとあらゆる場所に誰かいるんじゃない?  誰かがこちらを見てるんじゃない?  いつもだったら、ストーカーじゃないかとか 冗談を言うところだけど、 今回だけはやだ。 こんなん冗談で済ませたく無いわさ。 確かによ、おいらいわゆる霊的体験なんて皆無だよ。 金縛りなんてあったこともないさ。 火の玉も見たことないわ。 勿論 幽体離脱なんて大技の体験もないわ。 三途の川を渡りかけた経験もないわ。  でも、怖いものは怖いの!。  ま、そーいうことで、 長々と前置きに代えさせていただきます。  ふ~~~~~。  多分、多分よ、物語は知ってるとおもうけど、 一応おさらいで。 ある霊を研究する研究所の息子がいたのさ。  その子が突然として霊体験を経て、 自分の背後霊、というか、この場合は守護霊と言ってるけど、 はっきりと確信するんだわ。  それから喋る犬のパートナーを得て、 どんどんディープな世界にのめりこんでいく。って話。  あかんわ。思い出すだけで背筋が寒くなってきた。  このマンガが連載してた当事、 教室でこっくりさんが流行ったし、 とにかく、霊が大ブームだったんよね。  おいら怖がりだから、そーんな怖いこと 信じたくないし、一切やらなかったけどね。  もう、皆マジに信じていたよ。  あーやだやだ。思い出したくないわ。  てことで、今日はこれにてとんずらします~。  怖い話ってやだね~。  ほら、後ろに・・・・・・・・・・・・・・・・・   誰かいるんじゃない? 本日はここまで。



posted by サンタ at 00:00| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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