怖い話ついでに、もーひとつ。 本当はね、このマンガを題にするって、 すっごく怖い んだわ。 ナニが怖いって? このマンガの全てよ。 今までマンガを読んでこんなに怖い思いをした事はないわ。 真剣に怖いて。 それって小さな頃だから怖いんだわ・・・なんて 思ってる人いない? だめだよぉ。 今改めて読み返しても、怖いものは怖いさ。 なんちゅうのかな、読んでいてさ、 思わず背筋がぞぞぞぞぞ~~~ってするっての? そんな感じ。 お化け屋敷に入って「わっ」っておどかされる。 そんなんじゃないわ。 例え何も出なくても、 何だかわからないけど、怖い。 ほら・・・・後ろに人が!。 マジにさ、本当にマジにさ、このマンガを読んだ後は、 後ろに誰かいるんじゃないかって、 そんな気がしてならないし、 普段何気なく見ていた壁のしみや、落書き、汚れなんかが、 何だか人の顔に見えてきて仕方が無いし、 夜、カーテンが少し開いていると、 外から誰かが覗いているような気がしてならないし、 寝ていてふと目が覚めると、 部屋の一部がぽぉって光っている様な気がするし。 間違っても墓場なんて通りたくないし、 夜トイレに行くと、 何処かから手が出てきそうな気がするし、 誰もいないのに、何処からか音が聞こえてくるような気がするし、 皆で撮った写真に写ってる手の数が違うような気がするし、 そもそも写真の一部が顔に見えて仕方が無いし、 そぉ、とにかく、 ありとあらゆる場所に誰かいるんじゃない? 誰かがこちらを見てるんじゃない? いつもだったら、ストーカーじゃないかとか 冗談を言うところだけど、 今回だけはやだ。 こんなん冗談で済ませたく無いわさ。 確かによ、おいらいわゆる霊的体験なんて皆無だよ。 金縛りなんてあったこともないさ。 火の玉も見たことないわ。 勿論 幽体離脱なんて大技の体験もないわ。 三途の川を渡りかけた経験もないわ。 でも、怖いものは怖いの!。 ま、そーいうことで、 長々と前置きに代えさせていただきます。 ふ~~~~~。 多分、多分よ、物語は知ってるとおもうけど、 一応おさらいで。 ある霊を研究する研究所の息子がいたのさ。 その子が突然として霊体験を経て、 自分の背後霊、というか、この場合は守護霊と言ってるけど、 はっきりと確信するんだわ。 それから喋る犬のパートナーを得て、 どんどんディープな世界にのめりこんでいく。って話。 あかんわ。思い出すだけで背筋が寒くなってきた。 このマンガが連載してた当事、 教室でこっくりさんが流行ったし、 とにかく、霊が大ブームだったんよね。 おいら怖がりだから、そーんな怖いこと 信じたくないし、一切やらなかったけどね。 もう、皆マジに信じていたよ。 あーやだやだ。思い出したくないわ。 てことで、今日はこれにてとんずらします~。 怖い話ってやだね~。 ほら、後ろに・・・・・・・・・・・・・・・・・ 誰かいるんじゃない? 本日はここまで。
- <キマイラ> 戸田幸宏・八坂孝訓
- <夢工場> 弘兼憲史・やまさき十三
- <めぞん一刻> 高橋留美子
- <ナッちゃん> たなかじゅん
- <釣りキチ三平> 矢口高雄
- 自己勝手 NA コミックスショートレビュー100 <part-3>
- <プロゴルファー猿> 藤子不二雄
- <ドラゴンボール> 鳥山明
- <キューティーハニー天女伝説> 永井豪・ダイナミックプロ
- <キリン> 東本昌平
- <ガッデム> 新谷かおる
- <風を抜け> 村上もとか
- <山田くんと七人の魔女> 吉河美希
- <ボクの初体験> 弓月光
- <ヘンゼルとグレーテル> 大友克洋
- <To-y> 上条敦士
- <海の御先> 文月 晃
- <REGGIE> ヒラマツミノル
- <江戸むらさき特急> ほりのぶゆき
- <宇宙戦艦ヤマト> 松本零士・西崎義展