2019年03月06日

<インドまで行ってきた> 堀田あきお

山劇コミックシリーズ
人生一度はインドへ行ってみたい


独断と偏見的評価: ★★★★ (2013年2月16日現在)
<状況:全話完読>

いわゆるバックパッカーの話。タイトル通りインドだよ、インド。インドへ行ったことがある人に言わせると、この本がすごくいいらしい。ふぅ~~~~~~ん。でも、旅ってのは何でもそうだけど、話を聞いたイメージと、実際に行ってみた感じが違うことがあるじゃんねぇ。話に聞くインドって、やっぱ聖人、ヨガの達人。いわゆる聖地。ガンジー川があって、身を清めて、人生の終焉を静かに迎える。極楽浄土。ブッダの地。言葉からだと、どこか清らかなイメージがあった。あったんだよ。あたまんなかに。ところが実際にはどうやらイメージとほど遠いらしい。インドに着いて腹を壊さないのは奇跡だという。無論。それもインド。やっぱ人生一度は伊勢参り。。。じゃなくて、インドへ行くべきかな?今すぐは無理だけどさ、願っていればそのうち機会が転がり込んでくるでしょ。それで、今までにインドをネタにした本はいろいろあるし、本屋の旅行コーナーへ行けばいくらでもガイドがあるし、今までバックパッカーに一番愛されてたのが、多分 「インドの歩き方」じゃないか? でも、最近はすこ~~~~~し事情が変わって、この漫画になったらしい。確かに、読んでみると今までのイメージからほど遠いインドの姿がそこにあるのよ。それと、いわゆるナマのビンボー旅行者の姿がそこに見えるのさ。なんたってビンボー旅行者の味方は「ゲストハウス」だよなっ。いや、その名前でさえもその本の中でしか見たことなかったんだけど、何年か前においら沖縄へ行った時に安宿で宿泊したのよ。 1泊1500円だった。 提供されるのは2段ベッドひとつだけ。炊事場があるから自炊可能。シャワーはお世辞にも奇麗とは言い難い。洗濯機は自己申告で、干場は自由。そこで面白かったのは、泡盛も自己申告で飲めたんだな。だから、毎夜毎夜リビングみたいなとこで宴会さ。おいらそーいうとこ平気だけど、もう一人の連れは2度と泊まらないかもな。全く同じだとは言わないけどさ、インドにあるというゲストハウスってこーいうもんじゃないかな?という気がするよん。合う合わないてのはあるよ、きっと。だから、インドもはまる人ははまるし、合わない人は二度と行かないっての? こういう現地の状況を結構リアルに伝えるこの本、一部の人たちに結構人気あるみたいでね、本屋でちぃ~~~~っとも見かけない。おいら雑誌の連載で読んでたけど、本屋で見かけたら購入してもいいかな?できたらブックオフで見かけたいかも(-.-) 本日はここまで。



posted by サンタ at 00:00| Comment(0) | 山劇コミックス | 更新情報をチェックする
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