いわゆるバックパッカーの話。タイトル通りインドだよ、インド。インドへ行ったことがある人に言わせると、この本がすごくいいらしい。ふぅ~~~~~~ん。でも、旅ってのは何でもそうだけど、話を聞いたイメージと、実際に行ってみた感じが違うことがあるじゃんねぇ。話に聞くインドって、やっぱ聖人、ヨガの達人。いわゆる聖地。ガンジー川があって、身を清めて、人生の終焉を静かに迎える。極楽浄土。ブッダの地。言葉からだと、どこか清らかなイメージがあった。あったんだよ。あたまんなかに。ところが実際にはどうやらイメージとほど遠いらしい。インドに着いて腹を壊さないのは奇跡だという。無論。それもインド。やっぱ人生一度は伊勢参り。。。じゃなくて、インドへ行くべきかな?今すぐは無理だけどさ、願っていればそのうち機会が転がり込んでくるでしょ。それで、今までにインドをネタにした本はいろいろあるし、本屋の旅行コーナーへ行けばいくらでもガイドがあるし、今までバックパッカーに一番愛されてたのが、多分 「インドの歩き方」じゃないか? でも、最近はすこ~~~~~し事情が変わって、この漫画になったらしい。確かに、読んでみると今までのイメージからほど遠いインドの姿がそこにあるのよ。それと、いわゆるナマのビンボー旅行者の姿がそこに見えるのさ。なんたってビンボー旅行者の味方は「ゲストハウス」だよなっ。いや、その名前でさえもその本の中でしか見たことなかったんだけど、何年か前においら沖縄へ行った時に安宿で宿泊したのよ。 1泊1500円だった。 提供されるのは2段ベッドひとつだけ。炊事場があるから自炊可能。シャワーはお世辞にも奇麗とは言い難い。洗濯機は自己申告で、干場は自由。そこで面白かったのは、泡盛も自己申告で飲めたんだな。だから、毎夜毎夜リビングみたいなとこで宴会さ。おいらそーいうとこ平気だけど、もう一人の連れは2度と泊まらないかもな。全く同じだとは言わないけどさ、インドにあるというゲストハウスってこーいうもんじゃないかな?という気がするよん。合う合わないてのはあるよ、きっと。だから、インドもはまる人ははまるし、合わない人は二度と行かないっての? こういう現地の状況を結構リアルに伝えるこの本、一部の人たちに結構人気あるみたいでね、本屋でちぃ~~~~っとも見かけない。おいら雑誌の連載で読んでたけど、本屋で見かけたら購入してもいいかな?できたらブックオフで見かけたいかも(-.-) 本日はここまで。
- <キマイラ> 戸田幸宏・八坂孝訓
- <夢工場> 弘兼憲史・やまさき十三
- <めぞん一刻> 高橋留美子
- <ナッちゃん> たなかじゅん
- <釣りキチ三平> 矢口高雄
- 自己勝手 NA コミックスショートレビュー100 <part-3>
- <プロゴルファー猿> 藤子不二雄
- <ドラゴンボール> 鳥山明
- <キューティーハニー天女伝説> 永井豪・ダイナミックプロ
- <キリン> 東本昌平
- <ガッデム> 新谷かおる
- <風を抜け> 村上もとか
- <山田くんと七人の魔女> 吉河美希
- <ボクの初体験> 弓月光
- <ヘンゼルとグレーテル> 大友克洋
- <To-y> 上条敦士
- <海の御先> 文月 晃
- <REGGIE> ヒラマツミノル
- <江戸むらさき特急> ほりのぶゆき
- <宇宙戦艦ヤマト> 松本零士・西崎義展