独特な世界だよねぇ。結構好きな感じよぉ。あの世界のことを、強いて言えば・・・・・猫の恩がえしの、 猫の国? みたいなものか。ただしそこら辺りを語っているのは一番最初の話だけ。その話によると、 まるで「通い猫」って感じ だよね。猫達が自販機のすき間から入り込むと、そこはアタゴオルのファンタジーゾーン。ファンタジーっていうか、 どことなくシュールな世界 だよな。んで、猫達はいいとして、人間?・・・・・・ヒトなのかな?もしかしたら、ムーミンの世界みたいに、 妖精? アタゴオルが夢の世界でない証拠に、ケガもするし、死ぬこともある。最近は、アタゴオル物語と聞くと、何を想像するのだろう。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」かな? 実際の話、宮沢賢治の影響をだいぶ受けていると聞くよ。まぁ、変なレストランは登場しないけどさ、似たものがあるさ。でも実際のところ、宮沢的世界というだけなら、ここまでマンガとして面白くないさ。 やっぱ「ヒデヨシ」だろねぇ。 奴のアナーキー的な性格がステキ。 単純明快な自分主義でさ、おかげでありとあらゆる事件を起こしてくれる。でもさ、腹が立つというより、あきれ果てるって感じで、 どこか憎めない。 そーいう感じね。このアタゴオル物語は、何だかいろいろ出てるみたいだねぇ。タイトルがビミョーに違ってるジャンね。おいらこの一番最初のしか知らないけど、ヒデヨシなんて、いろいろCMに出演したりして有名になったものじゃん。そういうとこだけ見てると、ほのぼの~とした感じに見えるけど、 実際のことろ、結構きつい場面があるよなぁ。 決して明るくほのぼの~としたマンガじゃない感じがするのさ。ま、いいや。ところで、ヒデヨシが自販機のすき間からこちら側に出てくると、どんな姿になるんだろうな。いったいどんな人に飼われているとか。あ~~~~、 やっぱり野良猫 かな?(笑) 勝手に想像したところで、本日はここまで。
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