おいらこれが楽しみで楽しみでスピリッツを読んでたのに、もう再開しないの? まだ? なかなかあの仮面を見れなくて寂しい思いをしてるのよ。 早く帰ってきてくれよぉ。 と、今回は
ラブコール
から始めてみました。
それにしてもこの人、格闘技やらせると上手いねぇ。 ホント、感心するほど上手い。 しかも、登場人物が残らず怪しくてしたたかで、特に帝日プロを引退した筈の社長。
マーベラス虎島が最高ジャン。
ずるくて、策士で、おとぼけが上手く、しかもいい加減。 それでもって、引退したはずなのにその迫力はどこから来る? こんな天然キャラの存在がこのマンガを特徴付けてるんだろうなぁ。
血湧き肉踊る
コレはこのマンガにこそ大似合いの言葉さ。 んで、この話の出だしの所。 アメリカへの武者修行から帰ってきたら、 所属していた筈の大和プロが潰れてた?
はぁ?
そらー驚くわな。でも、
この展開ってどこかで見てない?
デジャヴューですか? いやいや、これは「1・2の三四郎2」の展開だよねぇ。 三四郎はさっさと転職してファミレスの店長になったんだけど、こちらのほうはなしくずし的に「アグネス仮面」として、敵であるはずの帝日に所属することになってしまう。しかも、「道場破り対策部係長」って肩書き迄もらって・・・それから無理やり弟分として設定されたマチルダ仮面。 これなんてまるで、「のたり松太郎」の田中みたい。 変に自信がつくとやたら強気になるという性格がそっくりじゃん。
それにしても最近はこーいった手に汗握るマンガってのは少なくなってきたわ。 やっぱこーいう力と力、技と技。意地と意地。
やせ我慢VSやせ我慢。
こういうマンガがもっともっと全面に出て欲しいナァ。 ということで、本日はここまで。
- <キマイラ> 戸田幸宏・八坂孝訓
- <夢工場> 弘兼憲史・やまさき十三
- <めぞん一刻> 高橋留美子
- <ナッちゃん> たなかじゅん
- <釣りキチ三平> 矢口高雄
- 自己勝手 NA コミックスショートレビュー100 <part-3>
- <プロゴルファー猿> 藤子不二雄
- <ドラゴンボール> 鳥山明
- <キューティーハニー天女伝説> 永井豪・ダイナミックプロ
- <キリン> 東本昌平
- <ガッデム> 新谷かおる
- <風を抜け> 村上もとか
- <山田くんと七人の魔女> 吉河美希
- <ボクの初体験> 弓月光
- <ヘンゼルとグレーテル> 大友克洋
- <To-y> 上条敦士
- <海の御先> 文月 晃
- <REGGIE> ヒラマツミノル
- <江戸むらさき特急> ほりのぶゆき
- <宇宙戦艦ヤマト> 松本零士・西崎義展