2作品連続したからナァ、もしかして期待してたぁ? ぱんぱかぱぁ~~~~ん。 やっぱ、これを押さえとかな、あかんよなぁ。 とにかく、とにかくよ。 おーともと言えばコレ。 誰でも知っている。 てなわけで、今回はアキラ。 確か「アキラ」が雑誌連載されていたのは創刊して何年かたった頃のヤングマガジン。 そら~金田の登場の仕方は衝撃的だったわ。 でも、電車の車内刷りなんかの広告は案外ね、何やらモザイクっぽい処理がしてあって、地味~~~な感じだったような気がする。 それが、こーーーんな大作になるなんて、 夢にも思わなかったわ。 なにしろ、あの、『大友センセ』でしょ? 週間アクションで味わった、『アレ』の感覚でいくとさ、よくもまぁ、殆ど休まないで・・・ちゃんと・・・ 続いたものだよね。 でもまぁこの頃はだ、いろ~んなマンガをスクラップするミョーーーーな癖があったものだから、このアキラも、全頁オリジナルの姿でコンプリートしてたのよぉ。 そうして最初の第1巻が出たよね。 まさかあんな大判で出るとは思わなかったけどさ、あの当時としては財布がいたいナァ~って思ったわさ。 でも一応買ったけどね。 当然でしょ。 それで何となく中身を読んでたら、あれ?・・・ なんかおかしい・・・・・あれ?・・・・ 結構あちこち描き直してあるじゃん。 雑誌連載から単行本になるのに、かなり加筆してるのよ。 アレには驚いたわ。 それと、単行本には週刊誌に存在した扉絵が無いじゃんね。 あれは絶対に勿体無いわ~。 毎週楽しみに見ていたあのアート画のような扉絵が無いなんて。 それだけで単行本の楽しみが半減ってなもんだ。 と、思ってたら、確か扉絵だけの本が出たんとちがったっけ? 勿論カラーページなんかも オールコンプリートしてたし、 ヤンマガの表紙なんかも揃ってたし。 結構なマニアックぶりだったわ、あの当時は。 言っておくが、その当時の膨大なスクラップなんかは、欲しい者に全てあげてしまって、今となっては何一つ残って無いんだよ。 いいさ、どーせ置いておく場所も無いしさ。 それで、アキラの話だったっけ? ストーリー? 誰でも知ってるから今更いいでしょ? 要るの? でもさ、思うんだけど、おいらやっぱり最初の巻が一番好きだわ。 むしろ、後の方になって来るほど訳わかんなくなってきてさ、特に鉄男が変態してくる辺りから話が理解の外になってくわけよ。 おいら、映画もきっちり見たけど、どーもイマイチわからんのだわ。 まるで2001年のラストシーンみたいな・・・ちと違うけど。 一体何を狙っているのか? だから、あの部分は、おいら的に 無かった事にしてあるのさ。(笑) 話が前後して悪いけど、最初のオープニングの、旧市街地をどどどどどーってバイクで走るシーンから、アキラがついに姿を現す。 ここら辺りまでがストーリー的にも、スピード感も、絵柄も、ケイも。 かなり好き。 そういうことで、後半部分は無かったことに。。。(笑) 今回はここまで。
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