正直丸暗記しか手が無い
突然ですが、「広告企画制作スペシャリスト技能審査試験」ちゅう試験を受けた。知ってる人なんて誰もいねぇだろーなぁ。
とにかく試験ちゅうモノ自体を受けたのがほとんど10数年ぶりだったんだよね。実はこの試験、今年から始まったやつで、今回がその第一回ってわけ。それで、なーんで今更そんな試験なんか受けにゃならんの? と言いたいトコだけど、社長が「費用(約2万7千円)を出したる」と言うから、「じゃあ受けたる!」ってなもんで今回2級と3級試験のうちの、2級の方を受ける事になった。より難しい方を受けた方が言い訳がたつのではないかとコズルイ事を考えたんだな。
試験は筆記と実技に分かれていて、まぁ実技の方はその時の運として、筆記の方は一応傾向と対策を考えて、それなりに試験勉強をした。
合格ラインは運転免許と同じで、一定の得点以上が合格となる。で、実際の試験は貴重な休日の丸一日を費やしてやった。と言っても、出題例の問題集を全部丸暗記しただけだけど。
さて、試験当日。はっきり言って試験の2日前から腹具合が特急状態で、体調が最低だった。ちょいと試験に緊張してるのかな? とも思ったけど、特急状態はその後1週間以上も続いたから、多分そうじゃあなかったんだな。
そういう状態で受けた試験の方はと言うと、筆記は?????の連続。この場でちょいと苦情を言わせてもらうと、あの『出題例』って何だ? 実際の出題と全然違うぞ。ホント、実際の話サイコロが欲しかったくらい。
実技の方は、無難な案とウケ狙いの案を適度に織り混ぜて提出してやった。審査員にウケが取れれば得点が高い・・はずだ。
その試験の結果が先日郵便で届いた。それなりにドキドキしながら開封すると・・・・・筆記、実技ともに合格! ラッキー。
同封の説明書によると、この試験は労働省認定の資格であるから、簿記とか建築士のように、履歴書なんかに堂々と記入して良い。という様な事が書いてある。
だけど、なーんかうさんくね。これからこの資格が社会的に認知されるとひょっとしたら価値があるかもしれんが、このまま消えたら紙屑も同然だな。
なにはともあれ合格して正直ほっとしている。というのも部員の若い衆全員が受験していて、10人受験中合格は2人だったから。
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