2013年02月11日

となりの山劇 No.029 定員の不思議


車両の定員が守れてない謎を探る


 わたくし、毎日毎日JRで通勤しているんですけど、駅のホームで電車待ちしている時に、車両の下の方に「定員」が記載されているのに気が付いたんですわ。それで電車を待っている間はヒマなんで、それじゃいつもの車両にはいったい何人乗っているのだろうか。と、つまらない事を考えたんですよ。

 考えたのは一般に117系と呼ばれているちょいと古めの通勤型車両。座席を数えると2人掛けの座席が片側で16脚あり、座席に2人で座席の手すりに一人と計算すると、とりあえず16×6で96人。前と後ろに2枚あるドアの前にはそれぞれ目測で約30人。これで通路までもどっと人が増えると、さらに30人。

 とまぁ、これだけで合計すると・・・ざっと180人!

 ちなみにこの車両の定員は112人となっていますので、乗車率は約160パーセントって計算になるのでしょうか。

 盆暮れのシーズンになると『新幹線の乗車率は200パーセント』というよーなニュースがよく流れます。ここでちょっと疑問なのですが、電車ってものはいわゆる『乗車定員オーバー』で摘発ってのは無いのでしょうかね。

 電車は道路を走らないからねー、って声が聞こえてきそうですが、それならば『バス』はどうでしょう。誰しも通勤や通学ですし詰め状態になった経験があるのでは無いのでしょうか。あれは明らかに乗車定員オーバーの筈です。

 今度は営業車だからねー、って声が聞こえてきそうですが、それならタクシーはどうでしょう。今度は間違いなく現行犯でパクられます。

多分何て事ないんだけど、何となく不思議だったものですから。・・・
ある人に言わせると、この話題はアンタッチャブルなのだそうな。・・・
何のこっちゃ。(^^ゞ





>>>山劇インデックスに戻る


ラベル:定員
posted by サンタ at 11:30| Comment(0) | 本家山劇/となりの山劇 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください