2013年02月11日

となりの山劇 No.027 ローカル的旨いもの話


美味しいものの話は尽きない


 私の会社は、何故か地方の人が多いだから話がどんどんローカルな話題になっていく事がよくあるのです。こないだの昼休みにこんな話が出たので紹介しましょう。

テーマは「高級ではなくて、他の地方には無いおやつ」という話。

「すると、三河は藤田屋の<おおあんまき>で決まりじゃん?」
「そうだね、ラジオでも宣伝しまくってるもんね。」
「実は中のアンもいろいろあるけど何がすき?」
「小倉が王道ちゃう?他には何が?」
「フツーの小倉以外に白アンとか、クリームとか、こないだチーズってのを食べてみた。」
「ゲゲッ」
「そのおおあんまきを揚げたものが岐阜市内で売ってるよ。」
「何それ?」
「だから油でまるごと揚げてあるんだよ。<おだまき>って名前。」
忠節橋の北側の店が1番有名だね。店はボロいけど。」
「あと、岐阜の和菓子屋では<鮎菓子>ていうのがポピュラーだな。」
「名古屋は何がある?」
「<ういろ>と言いたいけれど、ここはあえて<グランパスサブレ>。」
「きしめんパイってのもある。ちなみに夜のお菓子じゃないよ。(笑)」
「<天むす>は?」
「あんなのを名物だとはわしは認めん。」
「なんで?」
マスコミが持ち上げただけだよ、あれ。元から名古屋にあったか?」
「わしなら<納屋橋饅頭>がいい。」
開店前に工場で買う饅頭がホット的に旨いね。」
「できたても旨いけど、固くなったやつを焼いて食べると旨いんだよね。」
「最近は<あげまん棒>ってのが売ってる。」
「焼くと言えば、桑名の<長もち>も焼くと旨いね。」
「あれを貰うと何故か嬉しんだよね。」
「熱田神宮の<きよめもち>より旨いね。」
「餅といえば伊勢の<赤福>も好きだなあ」
「ゲー、あの甘いのが好きなんか。」
「あんをへらでそぐように食べるのが旨い。」
「伊勢と言えば<伊勢うどん>って知ってる?」
「あの辛いやつ!」
「ほー、よー知っとったね」
「まかせてちょ。」
「それは桑名の<焼き蛤里>ってやつは?」
「話がおやつから離れてない?」
「値段は高いけど、大垣の<柿羊羮>って好きだなー」
「お前さっきも赤福好きって言ってたじゃん。どーゆー味覚しとんねん。」
「じゃかあしいわ。」
「大垣と言えばね、夏の<水まんじゅう>が好きだな。」
「水まんじゅう?」
「季節になると街角のあちこちで売ってるんだよ。」
「それがなんと1個単位で買える。散歩の途中でも気軽に食べれてしまう。」
「話がだんだん高級になってない?」
「浜名湖の<うなぎパイ>は?」
「あれは有名だからだめ!」
「そんならねぇ・・・・・」

話は延々と続くのであった。
さて、いくつ知ってるでしょうか?





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posted by サンタ at 11:23| Comment(0) | 本家山劇/となりの山劇 | 更新情報をチェックする
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