2013年02月10日

となりの山劇 No.020 夏の怪談


夏の暑い日に見た夢とは


 実は先日見た夢の話です。
 その夢の中で、私と、母と、伯父と、昨年末に亡くなった祖父が何故か同じこたつに入って雑談をしているのです。その夢の中では、祖父が生き返ったという設定になっていて、「どうやって生き返ったの?」という話をしていました。

 ところが、私の隣に座っていた祖父は、急に眠くなったのかこたつに顔をつけて眠ろうとするのです。私は祖父がまた死んでしまうと思い、「爺ちゃん寝たらあかん」と祖父の背中をさすりながらなんだかすごく悲しくなってしまい、わんわんと泣き出してしまいました。
 すると突然祖父がムクっと起き、私の顔にぐっと顔を近付け、

 「○○(私の名前)や、あのな・・・・・・」

 私に何かを話し掛けたのですが、名前のあとの言葉は聞こえませんでした。
 という所で目が冷めたのです。ところが驚いた事に、目の周りが涙で濡れていたのです。どうやら寝ながら本当に泣いていたみたいでした。

 盆も近いことだし、何かのメッセージだったのかなというような気もしますが、それはわかりません。

※おまけ話
その祖父は入院先の病院にて突然亡くなってしまいました。その数日前、看病している祖母に対して「箱を用意してくれ」と言ったそうです。それでどんな箱を用意するのかと訪ねても、「それは秘密だ・・・」と言って最後まで教えてくれなかったそうです。 合掌。





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ラベル:怪談
posted by サンタ at 14:53| Comment(0) | 本家山劇/となりの山劇 | 更新情報をチェックする
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