キンキンに冷えた赤いものが激ウマ
そお、あれは真夏の暑~い日でしたな。ただでさえくそ暑いのに、何を血迷ったか温泉に入りにわざわざ奥飛騨まで走りに行ったんですよ。目指すは以前横を通過した際に目をつけておいた「荒神の湯」。それは奥穂高温泉の数キロ手前の川原に板でしきってあるだけの無人公衆露天風呂です。
温泉の話ではないのでその話はここまでにしておきますが、その温泉へ行く途中に、観光案内とキャンプ場が一緒になったようなドライブインがあったので、暑さしのぎに中に入って休憩してたら、店頭の売店で流水でキンキンに冷やしてある完熟トマトを売ってました。見ると、ちょっと小振りで真っ赤なトマトは桶の底で静かに泳いでいて、あまりに美味しそうだったので、つい買ってしまったのです。そしたら、よく冷えてるのは当然ですが、いざ食べてみるとまるでトマトらしくない旨さ。病みつきになりそう。なんだか果物を食べているみたい。昔、名古屋から岐阜に引っ越して来たとき、なんて野菜が旨いんだと感動したのですが、それを遥かに凌ぐ旨さ。
こういう所に住むと、こんな野菜が毎日食べれるんだなあとも思いましたが、そうするとツーリングの楽しみが減ってしまいますので、たま~に来て食べるのがいいんですよね、きっと。
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