2013年02月10日

となりの山劇 No.004 ほうとう


リニアよりもほうとうをw


 少し前に山梨へ行った時に「ほうとう」を食べてきました。

 実は今年山梨には2度行ってるんだわ。1度はバイクの件で。もう1度は山梨にあるリニア実験線の試乗会で行ったのでした。ほうとうを食べたのはこのリニアの時。わが家4人で高速道路をかっとばしてリニア見学センターへ着いたのはいいんだけど、少し早く着きすぎたのね。しかも昼時で腹も減ってたし。

 でも現地の周辺って店らしい店なんて何もないのさ。確かここに来る前に何かあったという記憶を頼りに道を引き返したとこにあったのが、国道沿いにあったこのお店。どうやら夜は居酒屋になるみたい。今迄「ほうとう」なるものを食べたことが無かったんで真っ先に「ほうとう」を注文して、あとは「ざるうどん」と「つけうどん」その他を注文して待つこと15分くらい。麺は自家製手打ちだという触れ込み。

 「おまち~」と僕らの前にどどぉーんと置かれた「ほうとう」は、何だか煮込みきしめんみたい。確かに麺は平たいけどさ、厚みが細打ちのうどんくらいあるじゃんねぇ。いただきまーすとばかりに口に入れると、

  「か、固い」

 そーなんです。麺がむっちゃ固いというか、歯ごたえありすぎ。もひとつの「ざるうどん」の方も同じ。いや、「ほうとう」の方はむしろ煮込んであるせいか少しは柔らかくなっているんだけど、うどんの麺はマジすごい。油断して食べようものなら噛み切れない事間違いない。今迄に食べたことがある中でこれこそ最強の麺だと断言しよう。

 「ざるうどん」と「つけうどん」てのは基本的に同じでね、「つけうどん」の方には「とても濃いみそ汁」がついてくるのさ。その汁にうどんをつけて食べる。今迄こういう食べ方はなかったなぁ。 よく「きしめん」と「ほうとう」が比較されてるけど、共通点は「平たく」なっているだけで、全く似て非なるものという事を確認致しました。「ほうとう」は言ってみるなら、ありあわせの野菜をぶった切って、味噌で煮込むという素朴な郷土料理。「きしめん」はこれ以上削る物が無いシンプルな料理さ。これを似てるという奴の顔が見たいわ。





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ラベル:ほうとう 山梨
posted by サンタ at 13:45| Comment(0) | 本家山劇/となりの山劇 | 更新情報をチェックする
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