2013年02月09日

山劇 No.109 引っ越すぞ! 1

山劇/となりの山劇シリーズ
引っ越すことに決めた

 どうだ。今回のタイトルに驚きましたか。そうです。ついに決意してしまいました。

 先週の話からもね、いろいろありまして、結局考えられる選択肢は2つだと、改めて考えたのです。この際だから開き直って住み続けるというのが一つ。さっさとアパートを出る事がもう一つの選択肢
 実際の話、ほんの先週まではそのまま居座り続けてやろうと思ってました。いざ引越すとしたら莫大な費用がかかるし。それより何よりも今の場所がこれといって悪い場所では無いから、今の時期に引越す必要は無いし。

 でも、よ~く考えるとここのところ2ヶ月程の休日の度に大家と大なり小なり何らかのいざこざがあり、その為に貴重な休日の時間をごっそり削られている。特に車ペンキ事件の辺りの休日は全て潰れたんですね。仕事が終わって自宅に帰って来たら来たで大家に対する話題で独占状態でだし、何よりも家庭内で大家の悪口を言っているのを子供が聞いているというのは教育的に疑問だし。

 それでもね、あの大家の顔を見なければそれはそれでどぉって事無いのですが、平日はおろか土日祝日にまでウロウロされてはかなわないのです。言ってみりゃ年がら年中気が休まらない。それから、もしこのまま住み続けても必ず何かトラブルが起こります。これだけは確信できます。それでその度にまたガタガタとするに違いないのです。なんだか言い訳ばかりしているようです。
 言ってみれば『逃げる』って事になるのかもしれない。現実から目をそらしているのかもしれない。それでもって大家はきっと『してやったり』なんて考えているだろうと思うとシャクでシャクでそれこそ断腸の思いなんだけど、とにかく決めてしまった。もう引き返せない。

 さて、それ以降の大家の動きなんだけど、ウチと揉めた後で人まず『うるさい』お宅を訪問し、それぞれが抱える前大家からの引き継ぎ事項の確認と、前出の駐輪場やら駐車場やらゴミの件やらテナントの件やらを『話し』て行ったらしい。でも可笑しいのは、それぞれの宅で『話し』ている内容に食い違いがあるという事。それぞれに都合良い事を言ってるようだけど、そういう話はすぐバレる。

 まず1階に作るというテナントの件だけど、ある人には『しばらく作らない』と言い、またある人には『ゴールデンウイーク明けに工事を始める』と言い、テナントの内容も『事務所』だと聞いた人もいれば『工場』だと聞いた人もいる。それで、いざ工事が始まる際には現在ある駐車場の車を全部移動してもらうと、これは1人だけ聞いたそうな。

 直接聞いた話では○番の位置の車を移動して貰って駐輪場にするとか、○番の位置の車を移動して貰ってゴミ捨て場を新設するだとかという話しは聞いたけど、全部移動とか倉庫を作るという話しは聞いてはいない。

 ゴミの話だって、一体どういう結論になったのか。アンケートというのは何処へ行ったのか。そういった報告すら無い。第一、アパート隣にある空き地を駐車場として借り受けるという話が未だ不動産屋と決着していないらしいし、自転車の移動先も確保されていない。そういう話しを総合すると、とりあえずゴールデンウイーク明けに工事を始めるという話は絶対に無いと断言できる。それどころか夏までに着工できれば上出来だと思う。第一、設計屋も工事屋も下見にすら来ていない状態。こんな状態で何が出来るのだ。と思う。

 何より、全ての報告を口頭で済ませようとする事自体が間違っていると、未だ気がつかない。現に、バカ大家の言っている内容をてんでばらばらに理解しているところがいい証拠。

 このような事が数々と重なり、自宅にいても、ふと気がつくとあのバカ大家の事を考えているという現実に、これではまずいと思った。いつまでもこんなバカな事ばかり考えていてはちっとも生活のプラスにならないどころか、こちらの頭までバカになりそうで怖い。この際だからすっきりとしたい、もっと前向きな事を考えていきたいと思って、引っ越しを決意した。なんだか現実逃避と言えなくもないかもしれないけれど、このまま住み続けても何のプラスにならない事を考えると、その方がいいと、自分に都合がいいように解釈する事にした。

 でも実際には引っ越しにはお金がかかる。これが一番大きな悩みどころ。でも、多少お金がかかっても、無理をしてでも出る。後悔なんかするものか。

 それで、実際にアパートを出ると決断したのが4月22日。その翌日には近所のミニミニとニッショーへ行っている。いざ引越すとなっても、いろいろな事情を考慮すると現在の位置から遠く離れる事が出来ない。と言うのは、子供達が通っている小学校やら幼稚園を変わりたくはない。出来たら町内会も変わりたくはない。これはウチの妻が主張する事。
 いっその事もっと違う場所にしたいと考えていたけど、妻が主張する事も一理あるので、その線で探すことになった。でもせっかく引越すとなると、現状よりもグレードを落としたり不便になったり、環境を落としたくはない。

 果たしてこんなに急に決めた引っ越しに見合うような物件が存在するのか?注目のお部屋探し編は以下次号。






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posted by サンタ at 23:31| Comment(0) | 本家山劇/となりの山劇 | 更新情報をチェックする
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