2013年02月02日

山劇 No.027 コンビニ寿司の話

山劇/となりの山劇シリーズ
コンビニ寿司でもええやん

 寿司屋でド恥をかいた一件で思ったのは、ウチの息子らーは多分お寿司ってのは回ってるものが普通 だと思ってるんだろーなーって事なんだよね。それは回るトコしか連れて行かないワシにも責任があるんだけど、それはそれで改めて納得したのであります。

 ところで、最近になってコンビニで握り寿司を売るようになり、名古屋地方における大手コンビニであるローソンとサークルKでは、ビシバシとTVCMもかましており、かなり力が入っていると思われます。値段の方はどちらも大体同じで、6個入りが480円で8個入が600円(だったよな?)。てことは1個単価平均約80円という計算になります。さて、その話題のコンビニ寿司。果たしてその実力はどのようなものか。わざわざ検証してしまいました。ワシもほんっとにオバカ。

 という事でさっそく買ってきました、サークルKとローソンの握り寿司。どちらも600円タイプ。そして比較検討用にスーパー代表選手として、ユーストア食料品売り場内の寿司売り場の握り寿司。パックの中身の数はローソンと同じで8個で同じものの、少々値が張って720円。この3つをわざわざばらばらに購入してきて、自宅にて検証したのであります。

 まず、ネタの種類はというと、「まぐろ」「イカ」「エビ」「タマゴ」「いくら」ここまでは大体同じ。あとは時期によって「ネギトロ」「アナゴ」「白身魚」。念のために昨日見てきたら「ウナギ」が入っているパックがありました。 それからネタとかシャリとかをバラバラに分解していじくり回してみました。その結果 、結論から言うと、買って食べるならユーストアの寿司が一番旨かった。確かに120円高いだけはある。

 まずネタ。これは一目瞭然。ユーストアで買ってきた方が2倍くらいの厚みがある。しゃりにしても、コンビニの寿司は面 白いほど見事に同じ形をしていて、いわゆる「型」にはめて作りました。ってのがすぐにわかる。。それに比較すると、ユーストアの方は一応きちんと握っている。どうしてそんな事がわかるかというと、握っているところが売り場からよく見えるんだ。そーいえば、あーゆーとこの人はビニールの手袋をして握っているんだよねー。おかげでシャリにも適度な堅さがあって、食べたときにも舌触りがいい。ちゃんと「寿司」って感じがするのであります。という事で、パックの寿司を買って食べるなら不本意にもユーストアがいいという結論になってしまった。当然といえば当然かもしれん。

 ちなみに、一見スーパーの寿司が高いという見解もあるが、そおいう人は閉店直前に行ってみなされ。店員が50円引きとか100円引きというシールを一斉に張り出してまっせ。曜日によっては最大半額になるようだ。この時間をわざわざ狙っていくと、昼間と同じ寿司がさらに安く手に入るのであります。ただ、最後まで残っていたらの話ね・・・。

 さて、この日は買いに行かなかったが。「回転寿司」はどうか。最近行った「ひょうたん島」では下から一皿2コ入りで100円、160円、240円・・・となっていて、タマゴは100円だが、マグロやイカなどのポピュラーものはほとんど160円が中心価格帯になっている。という事は平均すると1個あたり80円になって、コンビニと同じになってしまうという恐るべき事実に気がついてしまった。回転寿司の店にもいろいろあって、ネタの大きさなんかもマチマチだが、この日に行った「ひょうたん島」のネタはでかい。ウチの近所にある「アトム」なんて話にならない程でかいと断言できる。だから、ここで160円の皿を4皿だけ包んでもらうのが一番オトクかもしれない。ただしこの場合は、同じ8コでも4対になるので注意だが。

 んで、この比較検討中、カミさんは終始シラーという目でワシを見ておりました。何をバカな事をやってんのよ、と、顔に書いてあります。喜んだのは昼メシから寿司が食べれると喜んだ息子達だけでした。ちゃんちゃん。

追記:
現在文中の「ひょうたんじま」は惜しくも閉店したというか、寿司は寿司やなんだけど、店名も「時代寿司」となってすっかり変わってしまいました。おいらの好きなひょうたんじまは何処へ行った?・・・最近は子供らが大きくなってきたので、専ら「かっぱ寿司」ですわん。だってお皿の色を限定しなくてもいいもんねぇ。(笑)



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posted by サンタ at 12:16| Comment(0) | 本家山劇/となりの山劇 | 更新情報をチェックする
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