◯ 台風の小樽直撃は既に決定事項
昨晩は酒が入ったし、寝心地もよかったんで、珍しくのんびりした朝となった。日はとっくに高い。いい天気だよ。うだうだとしながら朝の準備を済ませ、念のために新日本海フェリーへ電話すると、
でぇーーーーーーーーーーーっ。何と、既に予定の便の欠航が決定しただと！どうやら台風激突は免れないらしい。またか・・・・・前回の悪夢が頭をよぎった。
今日は一気に小樽近くまで行って、何処かで泊まる予定だったのに。
どうしようか
今さら悩んでも仕方がないので、とりあえず温泉に入りに行くことにした。瞬時に気持ちを切り替えるのである。目指すは十勝岳。吹上温泉。
無料版の露天風呂は、富良野から一気に十勝岳へ上がった上にある。富良野周辺の道は昨日さんざん走ったので、地図無しで大体は行ける。吹上温泉には段違いの湯船が２つ・・・勿論混浴。しかし・・・じっさまとばっさまばかりだｗ
そしていざ入ろうと思ったんだけど、、、熱いじゃん！ かの、屈斜路湖の熱湯温泉に匹敵する程に熱い。でもね、ちゃんと初心者用に水を引いてあり、その周囲だけ多少地獄が緩和されている。朝っぱらから温泉露天風呂って、なんてリッチで気持ちいいざんしょ。ただしこの温泉、更衣室がありません。全員が丸見えの中で堂々と着替える根性が必要となります。以上のような理由で、吹上温泉の写真は一枚も撮れませんでした。
ちなみにこの温泉、TVドラマ「北の国から '95秘密」編で、宮沢りえと田中邦衛が入った露天風呂として有名になったみたいです。
気持ちいいい温泉を存分に味わった後、来た道をただ引き返すのも能がないので、そのまま十勝岳方面を見物することにした。登山やハイキングベースにもなっているその場所は結構標高が高い位置にあるので、晴れていれば景色抜群・・の筈。
あれ？・・・・曇ってきたぞ。さっきまでいい天気だったのに。
突然辺り一面曇ってきたのである。何となくやばそうな気配。十勝岳見物はそこそこにして、次は麓郷の森へ行くことにした。前回行ったのはいつだったか・・・２０年くらい前ではないのか。あの建物はまだ健在なのか、果たしてどのように変わっているのか、いないのか？ 懐かしさを期待して走り続けた。
雨が降るのはもう少し待って欲しい。
◯ 今回の軌跡：
いもやらだいこん（泊）→吹上温泉→十勝岳
とほ宿「いもやらだいこん」と、そのオヤジ。
このおやぢが、よーーーーーーーしゃべるんだわ。いろいろお世話になりました。
昨晩入った温泉銭湯
上富良野の町中にぽつねん、とある。気が付かないと通り過ぎるよね。
ここは十勝岳登山の基地になっている。
近くで見ると案外ごつごつで、岩場だらけの山だね。
同じ場所から麓側を眺めてみる。
いつの間にか曇っている。晴れてたら富良野が一面に見えるというが。
まだ富良野周辺に居ます。
- その１ 自然の猛威がツーリングを阻むのであった。
- その２ 鋭気を養うべき船内生活が修羅場になっていた。
- その３ 台風一過とはよく言ったものだ。
- その４ 苫小牧東港ってどこ？
- その５ 地図が古いんだよな（笑
- その６ 目指せ勝手丼。今晩の晩飯は君に決めた！
- その７ 目標達成。リベンジ北海道！
- その８ 霧へのリベンジは続くのである。
- その９ 開陽台では地平線が見えるらしい。
- その10 霧の摩周湖って何？
- その11 温泉！温泉！温泉！。
- その12 今回初のライダーハウスだ。
- その13 中標津三昧な日々。
- その14 そのおやじは結構名物的おやじだった。
- その15 美瑛というとこへ行ってみた。
- その16 とほ宿のこのおやぢは・・・（笑
- その17 恐れていた事態が現実のものに。 ←今ココ!
- その18 急遽予定変更。富良野で連泊だ。
- その19 またしても台風がコース直撃。そして帰宅。
- 北海道ツーリング1987 その13
- 北海道ツーリング1987 その12
- 北海道ツーリング1987 その11
- 北海道ツーリング1987 その10
- 北海道ツーリング1987 その9
- 北海道ツーリング1987 その8
- 北海道ツーリング1987 その7
- 北海道ツーリング1987 その6
- 北海道ツーリング1987 その5
- 北海道ツーリング1987 その4
- 北海道ツーリング1987 その3
- 北海道ツーリング1987 その2
- 北海道ツーリング1987 その1
- 北海道ツーリング1984 その7
- 北海道ツーリング1984 その6
- 北海道ツーリング1984 その5
- 北海道ツーリング1984 その4
- 北海道ツーリング1984 その3
- 北海道ツーリング1984 その2
- 北海道ツーリング1984 その1
