2012年07月05日

北海道ツーリング2004 その16

山劇トラベルシリーズ
とほ宿のこのおやぢは・・・(笑

◯ 今日は小さな小学校に泊まります
 さて、まだ日は高い。美瑛の名物的な丘の周囲をなめるように舗装路から脇道へ入ったり、これは明らかに農道だろうという道へ入り込んだりして遊んでいたが、リアの荷物が重いのが気になってきた。ここは一端富良野まで南下して、荷物を預かって貰ったほうが楽かな。そお思って予約を取り付けてある宿へと向かった。
 途中、例のごと道端で茹でトウキビを売ってる売店を発見。食欲のなすがままに吸い寄せられ、甘いやつを1本。そしてまた1本。あぁ、こればかりは止められねぇ。そこで小休止する間、売店のオバチャンに、ここらの見どころをいろいろ教えてもらった。どうやら「富田ファーム」というところが奇麗らしい。荷物を置いたらそちらへ向かおう。と、計画した。
 しかし・・・・宿がみつからねぇ。宿はどこだ?。。。
 手元にある案内地図ってい~~~~かげんでさ、距離感がめちゃめちゃ。はっきり言ってテキトー。それでもあちこち走り回って何とか宿を見つけると・・・・・

まんま学校じゃん(笑

 そう、昔の小さな学校をそのまま宿にした感じの宿だった。内部は全て年季が入った木造。丁寧に整理整頓された内部はどこか懐かしい。
 無事オーナーに挨拶して、荷物を降ろして身軽にしてから再びゴーーーーー!
 荷物が無いバイクは何と軽快なこと。そのままの勢いで、再び裏手の方から一旦美瑛の中へ戻り、そこから国道を挟んだ反対側の富田ファームを目指した。ここらの道は、少しややこしい。ややこしいが、見晴らしが良いので遠くからでも発見できる。
 ゆできび売店のおばちゃんに貰った地図を頼りに何とか到着すると、入場は一応無料なんだけどさ、すっげーーーーーーー花の絨毯。近くから見ても凄いけど、遠くから眺めるとさらに素敵。色とりどりの絨毯がどこまでも続いているかのようだ。その後はそこいらを適当に散策した後、再び宿に戻った。

今日も宿泊者は自分一人だけですか?

 従って、晩飯は、一人分なんて作ってらんねーって事で外食となった。オヤヂ解説によると、このようなケースは結構あるらしく、行きつけの居酒屋へ案内して夕食代の差額分を支払うというシステムらしい。でもさ、食べ物の旨いこと。ついつい食べまくって、しかも飲んでw。
 そして次は風呂。何と風呂も沸かしてねーーーーっていうんで、富良野にある温泉銭湯へ送り迎えして貰うことになった。外観はフツーの銭湯に見えるけど、これでれっきとした温泉。年季を感じる建物内部にはどんよりとしたお湯が特徴らしい。ぬくぬくになって宿に戻ると、今度はダイニングで飲み会となった。

オヤヂと2人っきりで?

 しっかしこのおやじがよーしゃべること。昨日泊まった愛夢巣のおやぢといい勝負なくらい、よーしゃべりおった。こんなだだっ広い宿をたった一人でやってんだもんなー。しかも、暫く予約客おらんというし。
 酒盛りの肴は、でっかなボールに近所で貰ってきたという超山盛りのプチトマト。これがめっちゃ新鮮で熟して甘くてさ。あっという間に無くなったさ。それで、いろいろ酒とか注いでもらってさ、テキトーに眠くなったんで、そのままベッドで寝てしまった。
 客1人だけってのも何だか疲れるじょ。。。それも連日。

◯ 本日の軌跡:
美瑛周辺いろいろ→富田ファーム→いもやらだいこん(泊)

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バイクの視線から見るとこんな感じになる。
背景がもうちぃとしっかり見えたらよかったかな?

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富田ファームにて。
一面の絨毯の正体はこれだ。

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そして赤い部分はこれ。
一面に咲いている。まさに、まっかっか。

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そーろそろ日が暮れてきた。
これで本日の気ままな旅はおしまい。宿に向かいます。

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とほ宿「いもやらだいこん」の食堂
ここもそうだが、全体にとても造りが古い。

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寝室には2段ベッドが並んでいる。
今日はおいら一人だけなんで、好きなところを占領させてもらった。

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廊下突き当たり。
いかにもというような演出である。

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かつての職員室は、現在談話室に。
木造の床や壁が哀愁をそそる。

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今回は美瑛の周辺をクルクルしていただけ。

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ラベル:山劇
posted by サンタ at 21:32| Comment(0) | 山劇トラベル | 更新情報をチェックする
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