2012年07月04日

北海道ツーリング2004 その15

山劇トラベルシリーズ
美瑛というとこへ行ってみた

◯ 沿岸から別れ内陸に入ります
 さて、今回のリベンジシリーズは継続中である。ここで再びルート検討する。このままオホーツク沿岸を走ると、それはそれなりに最果てた感じがしていいが、そちら方面は潔く見切りをつけて内陸部へ。ここからは旭川へ行きやすそうなので、美瑛というところへ行ってみることにした。今迄富良野周辺は何度か通ったが、美瑛そのものは行って無かったのだった。今日のリベンジは美瑛に決めた!
 早朝、ライダーハウスを後にしてから来た道を紋別まで戻り、そこから国道273号線で内陸部に入り、途中、妙な遊園地を通過し、快適な高原道路を一気に突っ切って、一気に旭川入りしたのだった。途中、余りの快適さ故、写真を撮れなかったのが悔やまれるが、知床横断道路に匹敵するくらいの良い道路だった。
 さて、今晩は久しぶりにまともなとこで寝たくなった。富良野周囲のとほ宿に片っ端から電話をいれてみるも、携帯の電波状態が悪くて繋がらなかった。何度かかけ直してやっと繋がったのが、富良野にある「いもやらだいこん」。一応今晩行きますと予約しておいたので、これで宿はキープ。
 太陽は既に昼頃である。まずは旭川空港を目指して適当に走り、道路脇に「美瑛」という看板があったので、何も考えずにその方向へ従うと、突然眼前に広大な丘が現れた。どうやら通常とは逆の裏手の方からアプローチしてしまったらしい。丁度出たところが、セブンスターの木の辺り。すかさず目についたのが風景ではなくて、道路端で売っていた「ゆでとうきび」。さっきから空腹だったのだ。
 おいら茹でトウキビには目がなくてね、目に留まる度に止まって食べている。今回のツーリングだけで合計何本食べていることか。道端で売っているゆでとうきびの特徴は、朝もぎのためとにかく新鮮。しかも糖度がめっちゃ高く、激甘。もう、感動的に旨いのである。しかも総じて安いので、節約的昼飯にはこれほど力強い味方はない。あまりの旨さとハラヘリのため、2本連続で食べてしまった。腹が膨れると、やっと風景の出番となる。

普通は逆だろw

 美瑛ではオフロードバイクという機動性を最大限に生かし、人が居なさそうな丘を次々と攻略しながら最後に北西の丘へと辿り着いた。すると・・・そこにたまたまいたバイクのあんちゃんと話をしていたら、

また台風が来ているらしいですよ。

 え~~~~~~~!! この一言で、再びあの恐怖が頭をよぎった。今現在は、暑いくらいの超快晴なのに、台風が来ているという。実感無いなーーーーー。計画では今晩は富良野で泊まって、明日は札幌もしくは小樽の近くで泊まって、その翌朝の朝にフェリーに乗ろうかなと思っていた。
 ここで心配になって直接電話で新日本海フェリーへ尋ねると、どうやら台風の話は本当で、台風の進路と速度によっては予定している日の便が欠航になるかもしれないという。

をいをい、、、またか


◯ 今回の軌跡:
ライダーハウス愛夢巣→紋別→国道273号線→旭川→初の美瑛

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道路標識を撮影しておくと結構面白い。
具体的な場所の証人だよね。

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いよいよ美瑛に突入。
いきなりこんな丘がある場所に迷い込んでしまった。

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バックミラーに留まったトンボ
まるでおいらの到着を喜んでくれているようだ。(うそうそ

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メインの道を外れると未舗装路ががんがんと顏をだす。
こちらもがっつんがっつんと走り抜けてゆく。

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はるか向こうに見えるのがセブンスターの木らしい。
ところで・・・・セブンスターの木ってなに?

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どこへでも入れるのがオフロードバイクのいいところ。
これも、メイン道路から少しはいったところ。

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それにしても、美味しい風景てのはそこらじゅうにあるね。
少し走れば、このとおり。

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丘の木陰はこうなっている。
空とのコントラストと美しい木漏れ日が暑さを癒してくれる。

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紋別から旭川を経由して美瑛へ。
旭川は大きな街、車も多い。

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ラベル:山劇
posted by サンタ at 23:58| Comment(0) | 山劇トラベル | 更新情報をチェックする
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