2012年07月04日

北海道ツーリング2004 その14

山劇トラベルシリーズ
そのおやじは結構名物的おやじだった

◯ オホーツク沿岸を北へ!
 激熱温泉で勝利してから先は、とりあえず美幌峠へ。久しぶりに屈斜路湖全体を見たくなった。峠に着くと、ここも何やら新しいセンターがあるねぇ。立派な展望台になってるし。いつの間にできたのやら。峠にてお約束写真をパチリと撮って、再度ルートの検討。

今頃ルート検討するなよw

 ここから素直に海に向かえば網走へ抜ける。しかしどーせならここはぐっと北へ行ってみたい。ということで、オホーツク沿岸を走れるだけ走って、宿を探す。これに決めた。
 目指すルートは決まった、とりあえず美幌。それから国道39号線方面へ。途中、緋牛内でたまたま道を聞いてみると、空いてる道があるというんで、そこから道道308号線にはいり、常呂を目指した。道道が海に到着する少し手前にはサロマ湖へ直接でる道があるので、またまた適当に走って何とかサロマ湖にでた。空を見ると、思ったより時間が経過している? 空は既に夕方の色をしている。
 オホーツク沿岸をひたすら走り、湧別を抜け、小さな湖をいくつか通り過ぎ、ついに紋別までやってきてしまった。おかしい・・・・・・ここらに無料のライダーハウスがあるはずだが。

ない?

 どうも、持ってきた手持ちの地図が古すぎて良くないんだよ。先日の中標津の件といい、あるはずのライダーハウスが存在しないのである。それでも紋別で1軒だけ泊まれそうな宿を見つけたので、そこを気持ちキープ。その先にある「愛夢巣」という、何だかラブホみたいな名前のライダーハウスを目指した。
 既に夕日は沈みかけ、一刻の猶予も無い。周辺に何もないオホーツク沿岸の道を延々走ると左側にでっかなログハウスを発見。どうやらそこがライダーハウスみたいだ。敷地内に建物は大小2棟あり、受付がよくわからない。仕方なく向かって左側のレストランのような店舗に入り、今日の宿をお願いすることにした。
 このライダーハウスは面白いところで、全てオーナーの手作り。でっかな雑魚寝の部屋もあるけど、面白いのは個人棟。何やら巨大な樽を積み上げ、その中が寝泊まり可能になっている。敷地は広くてすごく気持ちいい。。。。が、どうやら本日の宿泊は自分一人らしい。

◯ 当日の宿泊は自分だけ!
 とりあえず腹が減ったのでおやじの方へ行き、特製豚丼を注文する。いやぁ、美味しかったよ。これが噂の豚丼なんだねー。飯を食い終わっても、とりあえずやることもないので、それからおやじと延々語って・・・酒も入って・・・・いい加減疲れたしとにかくおやじの長話から開放されたかったので、宿泊部屋に戻って寝ることにした。
 部屋は何人か雑魚寝できるだけの広さがあるので結構広い。広いんだけど何もなくてがら~んとして、外は・・・実は結構寒い。寝具は無いので自前で用意した寝袋と防寒セットでもってしっかり身をくるみ、がら~~~んとした部屋でさっさと寝ることにした。

◯ 今回の軌跡:
美幌峠→常呂のあたり→湧別→紋別→ライダーハウス愛夢巣

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愛夢巣の全体写真。
左側が飲食店を経営している棟。

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こちらがライダーハウス棟。
この建物の後ろ奥には一人用の樽ハウスがある。

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屈斜路湖から美幌峠経由で紋別へ。
この辺り、大昔に走ったような。

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ラベル:山劇
posted by サンタ at 23:27| Comment(0) | 山劇トラベル | 更新情報をチェックする
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