◯ 本日はひたすら温泉デー
裏摩周湖から一番近い温泉といえば、そう。「養老牛温泉」である。そこに「からまつの湯」という無料露天風呂があるらしい。ふっふっふっふっふっふ。
温泉だー。
温泉というフレーズだけでなぜこんなにもハイになれる? 道道150号線から脇道のダートに飛び込み、快走すること20数分。無事にからまつの湯に到着した。更衣室前には・・・・
水着着用禁止
来たーーーーーーwww
ここの温泉最高(笑 ところが駐車場には車がたったの2台。そんなに上手いこといかないわな。。(何を?そう思って気持ちいい露天風呂を楽しんでいたたら、、、来ました。
ここにバスタオルの美女が登場ー!
残念ながら(何がだ、笑)男性の方と御一緒でしたので、迂闊に話をするわけにもいかず、悶々と露店風呂を楽しんでおりました。(笑
◯ もう一度開陽台へ、そして知床
さて、早朝の露天風呂におおいに満足したので、次は再び開陽台へ。昨日の景色も良かったけど、夕方だったし、今日はせっかくの快晴なんで、もう一度見に行こうかということっす。裏道をテキトーに走り続けると暫くすると開陽台に到着。
をぉ、今日の開陽台は昨日より景色がいいぞ。しかしそれ以外は特にやることもないので、さっさと次へ進むことにした。ここで改めて地図を見てみる。んー、おいら熊の湯に入った事なかたっけなぁ。熊の湯とは、知床半島は羅臼にある露天風呂である。そして、どーせ羅臼まで行くならば、知床横断道路を渡って、久々にカムイワッカへ行こう。ということで、進路は東と決まった。地図を見ると、どんな道を使用しても国道335号線に出るようになっているみたいだから、ここは・・・
何も考えずテキトーに走るべし。
そこから先は方角だけ間違えないようにして、延々と直線ダート道を乗り継いで、後からどの道を通ったか正確にトレス不可能だが、何とか国道335号線に出ることに成功した。そこからは右側に海を眺めながら羅臼まで一気に走り、本日2度目の温泉に入った。
熊の湯は、駐車場から橋を歩いて渡った向こう側にあり、残念ながら男女完全別となっている。ぱーっと服を脱ぎ捨て、いざ入るぞーーーっと意気込んだまではいいのだが・・・・
めっちゃ熱いのである。
温泉の熱さに入ることをためらっていると、入浴中の常連らしきオヤヂが言った。
「我慢できんなら、水をいれてもいいんだぞ、ほれ、そこにホースがある。」
言葉こそ優しいが、実に挑戦的な勝ち誇った表情で、だ。ふっ・・・べらんめぇーーー。意地でも埋めてやるものかwww こうなったら意地で、熱いのを我慢して入ってやった。正直茹で上がりそうだった。しかし、後々考えてみると、この程度の熱さは北海道では序の口だったのだ。
さ、熊の湯は攻略したから、次はカムイワッカだ。国道334号線。通称知床横断道路は、ノロノロな車が多く、快適とは言えなかった。特にバスの後ろにつくと煙いわ遅いわでろくなことが無い。それと、、、高度を上げてゆくにつれ、空には不気味な雲がかかり、暗くなってきた。しかし、何とか無事に反対側まで降りると、少しは明るくなってきたのでほっとした。
カムイワッカの標識を右折し、暫く舗装道を走り、おもむろにダートに突入。滝への入口はこのダートの先に或る。その入口前には、露天商のようなおっちゃんが、わらじを貸し出していた。カムイワッカの滝へは、ここから数キロの川上りが必要なんだよ。自前のサンダルでもよかったんだけど、せっかくだから借りることにする。流石に素足にわらじは痛そうなんで、セットで靴下も借りて、いよいよ川上りだ。カムイワッカは、観光パンフレットによると初心者でも楽々攻略できるとあるけど、実際は結構危ない箇所が多く存在する。岩の上に落ちたりしたらシャレになんないと思うけど、皆巧みに上っていく。しかしながらこのわらじは具合がいい。どんな急な傾斜でも岩に吸い付くように、絶対に滑らない。
上る途中、人が多いなとは思ったけど、温泉である滝つぼに着いて、しまった!と思った。温泉に入ってる人より、ギャラリーの方が多い(笑 しかも皆記念撮影してるし。おいら今回水着を持ってない。・・・・ 悩み数秒。えーーーい、いてまえwww
岩の影で衣服を脱ぎ捨て、タオルを持って、どぼーーーーーん。
入ったはいいが、出るタイミングには困った。。。。ギャラリーの動向をよく眺めてからささーっと滝つぼから出て、着替えてほっとした。これで本日3つ目の温泉制覇だ。。。今日は何処へ泊まろうかまだ考えてないけど、そろそろ出発しないと日が暮れそうだ。そして・・・おいらの前に再び新たな問題が発覚したのだった。
◯ 今回の軌跡:
裏摩周展望台→養老牛温泉→開陽台→テキトーなダート道経由→羅臼熊の湯→カムイワッカの滝
カラマツの湯から開陽台を経由して知床カムイワッカの湯まで。
- その1 自然の猛威がツーリングを阻むのであった。
- その2 鋭気を養うべき船内生活が修羅場になっていた。
- その3 台風一過とはよく言ったものだ。
- その4 苫小牧東港ってどこ?
- その5 地図が古いんだよな(笑
- その6 目指せ勝手丼。今晩の晩飯は君に決めた!
- その7 目標達成。リベンジ北海道!
- その8 霧へのリベンジは続くのである。
- その9 開陽台では地平線が見えるらしい。
- その10 霧の摩周湖って何?
- その11 温泉!温泉!温泉!。 ←今ココ!
- その12 今回初のライダーハウスだ。
- その13 中標津三昧な日々。
- その14 そのおやじは結構名物的おやじだった。
- その15 美瑛というとこへ行ってみた。
- その16 とほ宿のこのおやぢは・・・(笑
- その17 恐れていた事態が現実のものに。
- その18 急遽予定変更。富良野で連泊だ。
- その19 またしても台風がコース直撃。そして帰宅。
- 北海道ツーリング1987 その13
- 北海道ツーリング1987 その12
- 北海道ツーリング1987 その11
- 北海道ツーリング1987 その10
- 北海道ツーリング1987 その9
- 北海道ツーリング1987 その8
- 北海道ツーリング1987 その7
- 北海道ツーリング1987 その6
- 北海道ツーリング1987 その5
- 北海道ツーリング1987 その4
- 北海道ツーリング1987 その3
- 北海道ツーリング1987 その2
- 北海道ツーリング1987 その1
- 北海道ツーリング1984 その7
- 北海道ツーリング1984 その6
- 北海道ツーリング1984 その5
- 北海道ツーリング1984 その4
- 北海道ツーリング1984 その3
- 北海道ツーリング1984 その2
- 北海道ツーリング1984 その1