2012年07月03日

北海道ツーリング2004 その11

山劇トラベルシリーズ
温泉!温泉!温泉!

◯ 本日はひたすら温泉デー
 裏摩周湖から一番近い温泉といえば、そう。「養老牛温泉」である。そこに「からまつの湯」という無料露天風呂があるらしい。ふっふっふっふっふっふ。

 温泉だー。

 温泉というフレーズだけでなぜこんなにもハイになれる? 道道150号線から脇道のダートに飛び込み、快走すること20数分。無事にからまつの湯に到着した。更衣室前には・・・・

 水着着用禁止

 来たーーーーーーwww
 ここの温泉最高(笑 ところが駐車場には車がたったの2台。そんなに上手いこといかないわな。。(何を?そう思って気持ちいい露天風呂を楽しんでいたたら、、、来ました。

 ここにバスタオルの美女が登場ー!

 残念ながら(何がだ、笑)男性の方と御一緒でしたので、迂闊に話をするわけにもいかず、悶々と露店風呂を楽しんでおりました。(笑

◯ もう一度開陽台へ、そして知床
 さて、早朝の露天風呂におおいに満足したので、次は再び開陽台へ。昨日の景色も良かったけど、夕方だったし、今日はせっかくの快晴なんで、もう一度見に行こうかということっす。裏道をテキトーに走り続けると暫くすると開陽台に到着。
 をぉ、今日の開陽台は昨日より景色がいいぞ。しかしそれ以外は特にやることもないので、さっさと次へ進むことにした。ここで改めて地図を見てみる。んー、おいら熊の湯に入った事なかたっけなぁ。熊の湯とは、知床半島は羅臼にある露天風呂である。そして、どーせ羅臼まで行くならば、知床横断道路を渡って、久々にカムイワッカへ行こう。ということで、進路は東と決まった。地図を見ると、どんな道を使用しても国道335号線に出るようになっているみたいだから、ここは・・・

 何も考えずテキトーに走るべし。

 そこから先は方角だけ間違えないようにして、延々と直線ダート道を乗り継いで、後からどの道を通ったか正確にトレス不可能だが、何とか国道335号線に出ることに成功した。そこからは右側に海を眺めながら羅臼まで一気に走り、本日2度目の温泉に入った。
 熊の湯は、駐車場から橋を歩いて渡った向こう側にあり、残念ながら男女完全別となっている。ぱーっと服を脱ぎ捨て、いざ入るぞーーーっと意気込んだまではいいのだが・・・・

 めっちゃ熱いのである。

 温泉の熱さに入ることをためらっていると、入浴中の常連らしきオヤヂが言った。

「我慢できんなら、水をいれてもいいんだぞ、ほれ、そこにホースがある。」

 言葉こそ優しいが、実に挑戦的な勝ち誇った表情で、だ。ふっ・・・べらんめぇーーー。意地でも埋めてやるものかwww こうなったら意地で、熱いのを我慢して入ってやった。正直茹で上がりそうだった。しかし、後々考えてみると、この程度の熱さは北海道では序の口だったのだ。
 さ、熊の湯は攻略したから、次はカムイワッカだ。国道334号線。通称知床横断道路は、ノロノロな車が多く、快適とは言えなかった。特にバスの後ろにつくと煙いわ遅いわでろくなことが無い。それと、、、高度を上げてゆくにつれ、空には不気味な雲がかかり、暗くなってきた。しかし、何とか無事に反対側まで降りると、少しは明るくなってきたのでほっとした。
 カムイワッカの標識を右折し、暫く舗装道を走り、おもむろにダートに突入。滝への入口はこのダートの先に或る。その入口前には、露天商のようなおっちゃんが、わらじを貸し出していた。カムイワッカの滝へは、ここから数キロの川上りが必要なんだよ。自前のサンダルでもよかったんだけど、せっかくだから借りることにする。流石に素足にわらじは痛そうなんで、セットで靴下も借りて、いよいよ川上りだ。カムイワッカは、観光パンフレットによると初心者でも楽々攻略できるとあるけど、実際は結構危ない箇所が多く存在する。岩の上に落ちたりしたらシャレになんないと思うけど、皆巧みに上っていく。しかしながらこのわらじは具合がいい。どんな急な傾斜でも岩に吸い付くように、絶対に滑らない。
 上る途中、人が多いなとは思ったけど、温泉である滝つぼに着いて、しまった!と思った。温泉に入ってる人より、ギャラリーの方が多い(笑 しかも皆記念撮影してるし。おいら今回水着を持ってない。・・・・  悩み数秒。えーーーい、いてまえwww
 岩の影で衣服を脱ぎ捨て、タオルを持って、どぼーーーーーん。
 入ったはいいが、出るタイミングには困った。。。。ギャラリーの動向をよく眺めてからささーっと滝つぼから出て、着替えてほっとした。これで本日3つ目の温泉制覇だ。。。今日は何処へ泊まろうかまだ考えてないけど、そろそろ出発しないと日が暮れそうだ。そして・・・おいらの前に再び新たな問題が発覚したのだった。

◯ 今回の軌跡:
裏摩周展望台→養老牛温泉→開陽台→テキトーなダート道経由→羅臼熊の湯→カムイワッカの滝

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養老牛温泉、からまつの湯
表側入口に、「水着着用禁止」という驚愕の表示があった。

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一応脱衣所があるにはある。

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開陽台近辺はこのような道が縦横に走っている。
何処を走っても楽しい美味しいwww

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快晴の開陽台。
空気が澄んでいたのか、かなり遠くまで見えた。
地平線が丸いのがわかるね。

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暫くこの3台で走っていた。
行き先が同じなんて、、、これまた笑ったけど。

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羅臼熊の湯入口の駐車場。
この先から川の反対側に渡ると露天風呂がある。

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知床峠。
空には暗雲が立ちこめ始め、もしかすると雨かなとおもったけど、降らなかった。

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川はこのようになっている。
温泉の水質のせいか、岩コケは皆無で、足がとてもすべりにくく、歩きやすい。

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カラマツの湯から開陽台を経由して知床カムイワッカの湯まで。

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ラベル:山劇
posted by サンタ at 00:37| Comment(0) | 山劇トラベル | 更新情報をチェックする
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