◯ 少々お高めの快適ユース
何とか晩飯終了前に滑り込んだ摩周湖ユースホステル。到着したユースは、今迄に宿泊したことが無いような立派なユースだった。そのためか料金は若干高く、素泊まりは3360円(会員)。そこに夕食と朝食をつけたので、プラス1680円。合計して5040円となってしまった。かなり予算オーバーかも。今日は本来ならライダーハウスで泊まろうかと思っていたので、それから考えると相当の出費だが、この際居心地良さ気なユースを満喫することにする。
到着して宿泊手続きを済ませ、部屋に案内されるとそこはベッドの2人部屋だった。
「をぉ~~~~~~~すげぇ」
今迄ユースといえば「大部屋雑魚寝」や「2段ベッド大部屋」が当然。しかしながらこのユースは広い部屋にシングルベッド2つで、悠々と使用できる。こういうユースもあるんだな~。
さて、荷物を片づけていると既に夕食が始まっているという。夕食は、本館の外にある別館レストランで食べるそうだ。そのレストランは、昼間は一般レストランとして開放されていて、その雰囲気からしてお値段的に高そうな気がした。しかし、そこは流石ユース。久々のリッチな夕食でも、金額的にはリーズナブルである。やはりここでも、人道的措置として空腹の改善を図る事が何よりも最優先された為、写真の類いは一切存在しない。写真を撮り忘れたなんてとんでもない。。。想像にお任せする。
夕食後はテキトーに風呂に入り、湯上りはビール片手に談話室でだらだらしていた。明日はとりあえず摩周湖へ行こう、、、でもってその後は、、、どしよかな?
かなりええ加減である。
もう、寝よう。。。普段のユースでありえないシングルベッドで快適に。
◯ 早朝摩周湖ミニツーリングへ
ここでおもむろに日付が変わる。翌日の朝になった。こーゆーとこに宿泊する常として、にわか早起きになるのである。朝食前のかなり早い時刻に目が覚めたので、摩周湖を攻略してみようと思いついた。
最低限の簡単な装備だけ持って、ユースの建物の外に出る。勿論駐車場には誰もいない。バイクに跨りユースの前の道を真っ直ぐ走ると、そこは既に摩周湖である。まず第一展望台に行ってみる。看板によるとこの駐車場は有料らしく料金所があるが、こんな早朝誰もいるはずもないのでそのままスルーする。
今日は一段といい天気だよ。それでもって、摩周湖の奇麗なこと。おいらね、これで摩周湖へは3回目なんだけど、いずれも晴天。
霧の摩周湖なんて一度も見たことない。
わはははははははは。調子に乗って、その奥の方の第三展望台へ進む。ん~~~、第一展望台よりこちらの景色の方が好きだな。のんびりと湖を眺めていたら、いつの間にか朝食の時間が迫ってきたので急いでユースまで引き返す。朝食は昨晩と同じレストラン。昼に腹が空かないように、フリーで食べれるモノはしっかり食べた。ビンボーにん根性丸出しである。
◯ 北海道内3日目だーーー!
さて、朝食も済んだことだし再出発である。今朝摩周湖へ行った時、裏摩周湖があることを思い出したので、今日の最初は裏摩周とする。そして奇麗な池を見て、今回ツーリング初の温泉に入ろうと思う。
摩周湖ユースを出てひとまず摩周湖の反対側に進み、国道243号線から391号線に入り、摩周湖を迂回する。裏摩周へ行くにはこの道しか無く、かなり遠回りする感覚。直線道路をず~~~~っと走っていたらやっと右折箇所に来たのでそのまま迂回道路へ入る。いよいよ裏摩周だと期待して車が全く走ってない道を走っていたら、神の子池の標識を発見。・・・あれ?・・・摩周湖より神の子池が先なんだ。
目的の池までは2キロ程のダートで、オン車は勿論アメリカンなバイクは四苦八苦するところだが、オフ車の本領発揮で快適に飛ばして駐車場に着いた。神の子池って湧き水なんだそうだけど、どうしてこんなに奇麗なんだろう。気をつけないと水面が見えないくらいだよ。反射部分を探してやっとわかるくらい。柄でないけど、、、神秘的だ。
来たダートを引き返して道道1115号線に戻り、今度はれっきとした裏摩周湖。実はここへは今回はじめて来た。今朝見た景色とは配置が逆である。でもって湖水の水面が向こう岸の展望台に比べて近い。
さぁ、次は温泉温泉。
温泉にはいるぞーーーーw
◯ 今回の軌跡:
摩周湖ユース→早朝に表摩周湖を冷やかす→ぐるりと迂回して神の子池→裏摩周湖展望台
摩周湖ユースから神の子池まで。
今回初めて裏摩周湖に周り、神の子池へ。次回は温泉に期待!。
- その1 自然の猛威がツーリングを阻むのであった。
- その2 鋭気を養うべき船内生活が修羅場になっていた。
- その3 台風一過とはよく言ったものだ。
- その4 苫小牧東港ってどこ?
- その5 地図が古いんだよな(笑
- その6 目指せ勝手丼。今晩の晩飯は君に決めた!
- その7 目標達成。リベンジ北海道!
- その8 霧へのリベンジは続くのである。
- その9 開陽台では地平線が見えるらしい。
- その10 霧の摩周湖って何? ←今ココ!
- その11 温泉!温泉!温泉!。
- その12 今回初のライダーハウスだ。
- その13 中標津三昧な日々。
- その14 そのおやじは結構名物的おやじだった。
- その15 美瑛というとこへ行ってみた。
- その16 とほ宿のこのおやぢは・・・(笑
- その17 恐れていた事態が現実のものに。
- その18 急遽予定変更。富良野で連泊だ。
- その19 またしても台風がコース直撃。そして帰宅。
- 北海道ツーリング1987 その13
- 北海道ツーリング1987 その12
- 北海道ツーリング1987 その11
- 北海道ツーリング1987 その10
- 北海道ツーリング1987 その9
- 北海道ツーリング1987 その8
- 北海道ツーリング1987 その7
- 北海道ツーリング1987 その6
- 北海道ツーリング1987 その5
- 北海道ツーリング1987 その4
- 北海道ツーリング1987 その3
- 北海道ツーリング1987 その2
- 北海道ツーリング1987 その1
- 北海道ツーリング1984 その7
- 北海道ツーリング1984 その6
- 北海道ツーリング1984 その5
- 北海道ツーリング1984 その4
- 北海道ツーリング1984 その3
- 北海道ツーリング1984 その2
- 北海道ツーリング1984 その1