◯ 前回は道東全エリア霧だった
さて、早くも2日目にして今回最大のリベンジは完了してしまった。これでもう思い残すことはない。。。てのは全くのウソで、前回霧に阻まれたのは何も霧多布だけではない。道東エリア全滅というのはちと言い過ぎだが、少なくとも釧路から東の平野部エリアは霧によってほぼ全滅している。なので今回はそのポイントを丁寧にトレースしようかと思っていた。
それで前回の動物王国への道の延長で納沙布岬を目指すことにした。正確に記すと、霧多布は3回目の北海道ツーリングで霧にしてやられたのだが、納沙布は2回目の北海道ツーリングにおいて既に霧にしてやられているのだった。その時なんてひどいんだよ。釧路から国道44号線を延々と根室を目指していたんだ。はっきり言って快晴だった。宿泊地とした釧路の夜は霧だったけど、走っている途中で晴れたんだよ。こりゃええわと走ってたら、突然霧の壁というのかな? 行き先に白い壁があって、その地点から先が霧に包まれて全く見えないの。まるで飛行機が積乱雲に突っ込むイメージ。おかげでその先の根室納沙布は完全に霧の中。景色なんてなぁーんも見えなかったね。
それで、今回は全体的にいい天気じゃん。出足に多少難があったけどさ、台風のおかげで雲をぱぁーーーっと吹き飛ばしてくれたんちゃう? という長い前置きはそこそこにしておいて、動物王国を後にしてからは道道142号線を快適に突き進み、一路根室市を目指した。途中、いったん根室駅前に立ち寄り、そそくさと納沙布を目指した。
車が殆どいない道路。ゆるやかな丘、草原。ええねぇーーー。おいらこういう最果てた感じがすごく好きだよ。すごくいい。何度も言うけど、この雄大な風景を前回は見ることが出来なかった。
めっちゃええやん。
風景をしみじみと味わいながら走り続けると、程なくして納沙布岬に到着した。ここでまずすることは、腹を満たすこと。観光は・・・あとまわし! だって、朝からなぁーーーんにも食べてないもん。途中アテにしてた厚岸の牡蛎は外れたし。途中の道中、飲食店なんて1軒も無いじゃん。メインの通りを走ってないからセイコーマートも無いし。
そーいうことで、ここはどぉーんと海鮮ラーメン! 残念ながら食べ終わってから写真を撮ってなかった事に気がついたから、写真は無し。。。でも、美味しかったよーーーーーー。
余は満腹じゃ!
◯ 本日の軌跡:
むつごろう動物王国跡→道道12号線→根室→納沙布岬
動物王国から納沙布岬まで。
この辺り、以前2度チャレンジするも濃霧で全滅した因縁の地域。
- その1 自然の猛威がツーリングを阻むのであった。
- その2 鋭気を養うべき船内生活が修羅場になっていた。
- その3 台風一過とはよく言ったものだ。
- その4 苫小牧東港ってどこ?
- その5 地図が古いんだよな(笑
- その6 目指せ勝手丼。今晩の晩飯は君に決めた!
- その7 目標達成。リベンジ北海道!
- その8 霧へのリベンジは続くのである。 ←今ココ!
- その9 開陽台では地平線が見えるらしい。
- その10 霧の摩周湖って何?
- その11 温泉!温泉!温泉!。
- その12 今回初のライダーハウスだ。
- その13 中標津三昧な日々。
- その14 そのおやじは結構名物的おやじだった。
- その15 美瑛というとこへ行ってみた。
- その16 とほ宿のこのおやぢは・・・(笑
- その17 恐れていた事態が現実のものに。
- その18 急遽予定変更。富良野で連泊だ。
- その19 またしても台風がコース直撃。そして帰宅。
- 北海道ツーリング1987 その13
- 北海道ツーリング1987 その12
- 北海道ツーリング1987 その11
- 北海道ツーリング1987 その10
- 北海道ツーリング1987 その9
- 北海道ツーリング1987 その8
- 北海道ツーリング1987 その7
- 北海道ツーリング1987 その6
- 北海道ツーリング1987 その5
- 北海道ツーリング1987 その4
- 北海道ツーリング1987 その3
- 北海道ツーリング1987 その2
- 北海道ツーリング1987 その1
- 北海道ツーリング1984 その7
- 北海道ツーリング1984 その6
- 北海道ツーリング1984 その5
- 北海道ツーリング1984 その4
- 北海道ツーリング1984 その3
- 北海道ツーリング1984 その2
- 北海道ツーリング1984 その1